2018年01月09日

2018年ヨガ初め

ヨガ初め。

終わってから
背筋がピンと伸びて、
帰宅後の
タスクはサクサクと。

ヨガで2時間使っても、
1日を有効に使えます。


今年初旬の読書は
オフにさらっと読めるものを。



中谷氏の本は、
どれも同じような感じがして
めったに読まないのですが、
タイトルが気になりました。


とかくお金に関しては、
露骨に話をすると品がななどと思われがちです。

「お金が欲しい」などとストレートに言葉にすると、品がないと言われます。

タイトルの「品のある稼ぎ方、使い方」とは具体的にどのような作法なのか興味を持ちました。

至って当たり前のことが書かれています。品のある行為として取り上げられている一つひとつが本のネタになるのは、人々がお金を粗雑に扱っているからでしょう。

お金は、大切に扱えば、その心に応えてくれるものです。誰かの役に立つことに使えば、それが自分に還って来るものです。価値を見出したものの代金として使えば、その商品の「次」につながります。その商品を作ったり関わったりした人への感謝の代償です。

ともすると忘れがちな、お金や労働、物への感謝の気持ちを思い出させてくれる一冊です。



ナイトタイムエコノミーについて、
調べる必要があり、
急きょ購入してお勉強。

ナイトタイムエコノミーについて詳しく調べていて、本書に巡り合いました。

訪日外国人の需要を取り込む目的で、政府が力を入れ始めていると思っていましたが、地域経済振興の狙いもあり、進行の先には税収増も見込めるという、創造よりも大きなマーケットになりそうだと感じました。

夜の遊び=飲み会、だけではありませんね。ハロウィンやイルミネーション、花火など、大人も子どもも楽しめる夜のエンターテインメントはあります。

「ナイトメイヤー」のような、安心して夜を楽しめる環境づくりと、交通機関の充実が課題ですね。



次は……

この方、本当にカウンセラーなの?

残念な本でした。

事例がいくつも出てくるわりには、すべて「他者(多くは母親)からの暗示」が原因だと結論付けています。

「行動できない」原因は、人によってさまざまだろうと思うのですが、みんな同じパターンに落とし込んでいます。みんながみんな、他者からの呪いの暗示や嫉妬を受けているわけではないと思うのですが……?

1つだけ学べたことは、私自身が母として、娘に呪いの暗示や嫉妬をしないように育てなければいけないと感じたことです。




旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 22:11Comments(0)読書録ワークライフバランス

2017年12月30日

2017年 103冊読破!

今年も残すところあと1日ちょっと。

そろそろ
今年の読書記録を〆ましょう。




5年ぐらい前から
Booklogの本棚を登録しています。



途中、
2、3年ほどサボってしまい
読書録を残していないのですが
今年の途中から一転奮起。



ということで、
年初からの読書メモと
途中からのBooklogの本棚を
振り返ってみたところ!



今年読んだ本は103冊。

目に見えて成長したとは
言い難いですが(笑)。



きっと後々、
何かに役に立つことでしょう。


まずは、
元『日経WOMAN』編集長の
麓さんの本。


彼女のようには頑張れないよね、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが

たとえパートタイマーでも、
専業主婦でも、
女性はやっぱり忙しい。

ヒントが得られるかもしれませんよ。

均等法世代と1999年の改正均等法以降の世代では、ちょっと感覚が違うかもしれませんね。

私自身は、均等法世代の数年下。まだまだ女性総合職が珍しい時代でした。一般職から総合職に転換した先輩が身近に1人いた、という程度です。

均等法世代の先輩方の並々ならぬ努力を目の当たりにしていたので、今の若い方は自分の道を拓きやすくなったと心から感じています。

若い読者が本書を読んで、共感できるのかしらん? と言うのが率直な感想です。

学術的な引用が多々あります。仕事とプライベートのバランスにモヤモヤしたものを抱えている方が読まれるとスッとするかもしれません。

例えば、エリスのABC理論。
感情は、自分の思い込みやとらえ方に影響されて起こるということ。同じトラブルに遭っても、前向きにとらえれば「ピンチをチャンスに」と思えるし、マイナスにとらえれば落ち込みます。

例えば、キャリアレインボー。
家事や育児に追われて、キャリアが滞っている心配を抱えていたとしても、キャリアレインボーで整理をすると、将来の展望が開けるでしょう。

自分の主体性を持つ、ということは、どんな人にも必要な意識。自分は何ができるのか、何をしたいのか。

迷いを抱えている時に手に取ると、道筋が見えてくるでしょうね。



次は、
若手政治家二人の対談。

面白く読めました。

政治の話は難しくて……
と思う方でも、
やっぱり私たちの生活に関わる
ルールや制度を作っているのだから
政治への関心は
避けてはいけないと思います。


読みやすいので、ぜひどうぞ。

すごく面白かったです。

セミナー講師を業とする私としては、小泉進次郎氏のトークは、学ぶところがたくさんあります。そのため、常に関心を持っています。

今回はそれとは別に、政治の舞台裏が本音トークで展開される期待で読みました。農林中金改革について、新聞報道だけでは分からない経緯が取り上げられていて、興味深かったです。

農林部会長には担ぎ上げられたかと思っていましたが、見事に改革を推進して、政治家としての血となり肉となった様子がよく分かります。物事をポジティブにとらえる大切さを読み取りました。

TPP担当から、農林部会長へ。「国民の皆さんへ」のメッセージ。国民は言うまでもなく消費者ですが、消費者と立場が対立するはずの生産者の方々も、また別の場面では消費者です。

私たちが生産者の生活を慮って、TPP11後の消費行動を自分の考えで見る目を持つことで、消費者も生産者もハッピーになるのではないでしょうか。

「国民の皆さんへ」のメッセージの意図が、良く伝わってきます。そう思うと、福田氏のサポートは大変素晴らしかったのだろうと想像します。

これからの日本を背負うお二人に、大いに期待したいです。



最後に

デスク回りがグチャグチャのまま
年を越しそうな私ですが(笑)。

家族中が冬休みモードになり、
にぎやかな中でもさらっと読めました。

特に目新しいことを学んだわけではありませんが、素敵な装丁で、ページをめくるごとにほっこりとした気持ちになりました。

小さな工夫をするだけで、気持ちが大きく変わるということはありますよね。ちょっと見直してみよう、という気になりました。

「うまくいったことこそ振り返る」
とても前向きになれそうです。

そして、本書で実感したのが「働くママが増えた」ということ。本書後半に登場する一般の方は、みなさんママ。上手に仕事とプライベートを効率化していらっしゃいます。

タイトルや表紙のどこにも、読者ターゲットをワーキングマザーに絞った印象はありません。でも内容は、家事と育児と仕事をいかに効率化するかというもの。

それがマジョリティになったんだなあ~、という発見でした!



明日は、
車の後部座席で長距離移動。

たぶん、
気楽に読めそうな本を
2冊ぐらいは読めちゃいそうです!


そこまで合わせると、
今年105冊になります。


旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子
  

Posted by FP石原敬子  at 16:31Comments(0)読書録お薦めの本

2017年12月19日

「やり抜く力」や「ワンオペ育児」など

スキマ時間に、読書。




待ち時間が少しあれば、
数ページ読み進め、
電車に乗れば、ガッツリ読んで。



娘の送迎で待っている間も、
極力静かな場所を選び。



でも思うように進まないですけど(笑)。



本を読む目的は、
仕事上の資料にすることがだいたい半分。

残り半分のそのまた半分は、
モチベーションアップかな。

半分のもう半分の片方は、
興味の範囲を広げるため。



今月前半は、
社会問題あり、自己啓発ありと
バラエティに富んでいました。

高齢になると身近な問題になりそうな生活上の出来事、介護や病気、終末期に起こり得る出来事について、クイズ形式で学ぶ内容となっています。

現役世代にはなじみのない言葉が多いので、クイズ形式は頭に入りやすいのではないでしょうか。

「終活」のくくりで範囲は広いです。
老後の資金、任意後見、認知症、介護、高齢者の住居、リバースモーゲージ、お墓、尊厳死と安楽死の違い、などなど。

高齢期に起こる問題について、今まで関心がなかったという方にお勧めです。



ずっと読みたくて、
なかなか手を付けずにいた

『GRIT』

自分のため、と思って読みましたが、
意外や意外。

子育てに使えますよ。
おススメです。

ずっと読みたくて、なかなか読めずにいた一冊。
読み始めたら、ワクワクして、うなづきながら、どんどん読み進めることができました。

体育会系的気質の私にとって、「情熱」「粘り強さ」をキーワードにした本書は、共感する点が満載です。

一方で、「重要度の低い目標は、あきらめる必要がある」という記述については、欲張りな私にとっては非常に難しいこと。

確かにその通りなんです。何でもかんでもやりたくなってしまい、結果、集中すべきことに全力を投じることができなくなります。その通りなんです。

「やり抜く力」は伸ばすことができるという点、明日が明るくなります。

「めげたままではいない。私は立ち直る」
なんて勇気をもらえる一言でしょう。

最後の方の章、「外側から伸ばす」は、ぜひ、子育て中の方に読んでもらいたいです。お勧めです!



子育てと言えば!

笑えたのは「自称イクメン」

あるある~

ハッとさせられた箇所は
「育児”休暇”ではなく、育児”休業”」
ライフプランニングに携わる立場として、「育児”休暇”」なんて誤った使い方をしてはいけないな、と思いました。

子どもが乳児、幼児の頃は、本当に予期せぬことの連続です。自分の気持ちや感情、タスクすらも後回し、とにかく子供中心に世界が回っている感じです。

拍手を送りたいと思ったのは「自称イクメン問題」。
確かに、子どもと一緒にいるだけで育児をしていると胸を張っちゃうパパ、いますね~。

自分はテレビを見ていたり、ゲームをやっていたり、昼寝をしたりしていても、子どもと同じ部屋にいさえすれば「子供の面倒を見ていた」と。

「子どもと遊ぶ」と「子どもの世話をする」は、完全に別の行為です。

しかしなぜか、本書を読んでからの自分。
我が家にも自称イクメンがいますが、なぜか寛大な気持ちになった私。なぜでしょうね。

我が家だけじゃない、社会全体として、同じような悩みの母たちがいる、自分の尺度で物事を考える父親は大勢いるんだ、と思ったら、どういうわけか、自称イクメンにムカついていた気持ちも和らいでしまいました。


そして

セミナー講師としては、
一度は読んでおきたいと思った本書。

気付けば
テレビCMも、ストーリー仕立てが多いですね。

仕事のさまざまな側面に置いて、参考になる事例がもりだくさんでした。

一番響いたエピソードは、ウォールナッツヒル・メディカルセンターの話。家計相談を業務としている私にぴったりの事例です。

金銭面での解決策を提供するのではなく、心豊かで幸せな日々を送る基盤を築いていただくことが、本当に提供したいサービスです。そのホスピタリティを、改めて学ぶことができました。

また、文章を書くことが多いので、「シンプルに語る」「3点ルール」は非常に参考になりました。

さらに、セミナーの講師としては、プレゼンの説得力としてさまざまなノウハウを学びました。


事実やデータよりもストーリー。
情熱を持ってビジョンに命を吹き込む。


このようなアツい、浪花節的な展開は、個人的には大好きです。

が、事例ばかりがずらっと並んでいると、だんだん飽きてきてしまいます。それぞれの事例はとても素晴らしいですし、刺激を受けます。モチベーションも上がります。

でも通しで読み続けていくのにはちょっときついなと思いました。1章ずつ、日を替えて読むと良いかもしれませんね。



年末年始は、
ゆっくり本を読んで過ごしたいなあ~。


旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 22:22Comments(0)読書録お薦めの本

2017年12月01日

面白かったのは「男尊女子」お勧めは「社会保障」

本当は、
2,3冊読み終えるごとに
まとめたいのですが



ブックレビューを溜めこんでしまい
しつこいですよね(笑)。


ふだん、業務として日経新聞の読み方講座の講師をしている私です。
スキルのブラッシュアップのために読みました。

著者の小宮氏は、著作を出し始めたころから一貫して経済指標のデータを読み解くことを中心に説いています。今回も同様。

ビジネスマンとして、家計を守る生活者として、一般的にはこの程度のスキルは持っていてほしいよね、というレベルの内容で、多くの方にお勧めしたいです。

特に、自分の生活の中から肌で感じる景況感と、マクロの経済指標との組み合わせを推奨している点は、共感が持てます。

本書全体としては、日経の読み方のコツ、経済指標の読み方、企業業績の見方、という3つのパートに分かれています。純粋は「日経新聞」の読み方参考書ではありません。しかし、上記の範囲で幅広く経済の基礎知識を得たい方にはぴったりだと思います。

情報は、読むだけではほとんど役に立たないと思っています。その点で、小宮氏は読者が自分で考えることを説いているので賛同します。



幅広く多くの方に、
お勧めしたいもう一冊。

国民1人ひとりが、まさに「教養」の1つとして社会保障についてしっかり知識を持つ必要があるなと思いました。

法改正などで話題に上る際、騒ぎ立てるワイドショーなどで表面だけを見聞きして理解したつもり……では、問題の本筋が見えないままです。

多くの方に、お勧めしたい1冊です。

社会保障は、負担や給付として私たちに関わっているわけですが、消費や雇用、産業振興にも影響するという点、改めて気づかされました。

また、国家財政の問題点として、借金を返せないことも大事ですが、それよりも予算が限られるために政策の選択肢が狭められ、必要な施策が打てないという点を指摘されています。なるほど、と思いました。

大変読みやすい構成および文章ですので、多くの方に読んで頂きたいです。



次は、

「掟を作っておく」というのが
投資判断に応用できそうです。



私たちは、人生のあらゆる場面において、大なり小なり選択をし続けています。

私も、いまここでBooklogのレビューを書くか、それとも明日に先延ばしするか、という選択の中、レビューを書くことを選んでいます。

以前から、効率よく「選択」できるといいなと思っていたので、本書を手に取りました。

何かを選ぶということは、同時に何かを捨てるということ。上手に取捨選択しながら、日々過ごしたいと思っています。

その場その場で、瞬間の判断で物事を決めなければならないことは多いものですが、その対処法として紹介された「掟を作っておく」が最も響きました。

事前に時間のある時に、考えて掟を作っておくと、とっさの判断ができ、空いた時間を別のエネルギーに使える。なるほど! その通りだと思いアンス。

起こりうる様々なアクシデントを想定して、あらかじめ対応策を作っておく。

投資判断に応用できるなと思いました。



酒井順子さんとか ジェーン・スーさんとか
「なるほど的を射てるなあ」と思うし、
面白くて大好きなんです。


「あるある」を連発しながら、面白く読めました。

日本人のDNAなんでしょうね~。
表面的には、バリバリのジェンダーレスの人でも、DNAの奥の方に宿った「男尊女子」思考が、無意識に顔を覗かせるのでしょうね。

酒井順子氏、今回も鋭い視点で切り口も面白かったです。



ちょっとこれは。

眉唾ものかな。


文章そのものは分かりやすいのですが、
投資経験が浅い庶民が、
この本を理解して実践するのは
ちょっと難しいんじゃないかな。

納得できる記述もありましたけど。


話題の本だったので読んでみました。

タイトルに「訊いてみた」とありますが、まさにライターさんが著者に訊きながら書き上げた、といった感じです。

そもそも富裕層を相手にしている著者さんなので、「庶民でもできる」とレクチャーしている運用術は、どこか距離感がある感じがしました。

ただし、第5章は富裕層を顧客として実務に基づいた内容が描かれており、この章だけはとても生き生きとした筆の運びだったように感じます。

なお、運用術の中で説いているVIX指数への投資と、景気サイクルに応じて臨機応変に対応する点は、私も同感です。

私も、いわゆる「ほったらかし投資」は賛成できません。



今日の昼間は、

真っ黒い雲と白い雲の縞模様。
変な空だな~って思いました。





そうかと思えば、

娘が帰宅した時、ドアの向こうから
「お母さん、玄関まで来て目を閉じて!!」

何事かと思って、玄関を出ると



「目を開けていいよ! きれいな雲でしょう?」



旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子
  


Posted by FP石原敬子  at 22:53Comments(0)読書録お薦めの本

2017年11月21日

返却日に追われつつ

今回の読書録は、
図書館の予約リクエストが
まとめて届いた
3冊です。

どれも、
売れているとのことで
予約してみました。



手元に届いても
次の方の予約も入っているので、
2週間で
絶対に返さなければなりません汗



けっこう
追われます汗

就職活動に役立つ、学生さん向け

ですが。

仕事で文章を書いている私も
改めて参考になる点がありました。

ふだんから
きれいな日本語を話すように意識している人には
とてもとても当たり前にことばかりです。

けれど、
無意識に使い分けている助詞や副詞の用法を
改めて解説してもらうと
「なるほど」
と感じる部分がありました。

「書き出しに前提はいらない」

という点。ブログやSNSで使える文章スキルだと思います。

学生さんや若手ビジネスマン向けですが、ベテラン社会人の方も一度読んでみては?



私の場合は、
株式投資の判断材料として
決算書を見るのですが

この本は、
ちょっとポイントが違っていました。

それはそれで、新発見です。


売れているというので、読んでみました。

「決算書の読み方」の手ほどきかと思ったら……
ちょっと違いました(笑)。

「決算書を通して見る、各業界のビジネスモデル」
といったところでしょうか。

とはいえ、それはそれで
面白い切り口だな、と思いました。

やはり、事業の結果は決算書が物語ると思います。
どのような職種の方でも、自社および競合する会社の決算書は読める方が良いですので、ビジネスマンは一読することをお勧めします。

一般的な「決算書の読み方」スキル本苦手だと感じた方でも、本書なら読めるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

株式投資目的で決算書を読むことが多い私の視点では、M&Aに関する「のれん代」の記述が秀逸だと思いました。

また、米国の会計基準と日本の会計基準の違い、そして国際会計基準について。この辺りの説明はとても分かりやすかったです。個人投資家さんに読んで頂きたいです。



パナマ文書、タックスヘイブン、プライベートバンク。

私自身はもちろん、
私の業務上もあまりご縁はありませんが(笑)、
でも
金融業界の流れを把握できたので
良かったです。


30年近く、金融業界に関わってきた私としては、歴史を振り返る内容だったので面白かったです。

新聞の見出しやリード程度で追っていた程度の関心事でしたが、本書を1冊読了することで、流れがよく分かりました。

グレーな取引と規制のイタチごっこ。

その規制は、不正をしようがないほどの庶民も守らなければならず、金融機関の手間も増え。それでもはルールなので、一握りの悪事を働く輩に合わせた規制には、従わざるを得ません。

イタチごっこの末、徐々にプライベートバンキングは変化し、縮小していくのでしょうね。

本書で指摘している、イギリスのEU離脱の影響がどう出るのか、行方に興味を持ちました。ロンドンのオフショアがどのようになるのか。

中国やシンガポールが、どのようにプライベートバンクの担い手になっていくのか。

それと、邦銀の口座のカタカナ表記。これもちょっと注目していきたくなりました。

これからは、オフショアやプライベートバンキングの記事を、もっと関心を持って読むことができそうです。




無事に
返却期日までに返せましたええと(汗)


旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  


Posted by FP石原敬子  at 21:48Comments(0)読書録お薦めの本

2017年11月15日

戦略的に生きよう!

月の前半は、
原稿書きが多くて
なかなか読書が進みません汗




傾きかけていたUSJを
立て直した森岡氏には
興味があったので、
まずはこちら。

マーケティングの本ですが、あえて自分の本棚のカテゴリは「自己啓発」に分類します。


というのも、最後の8章が響いたからです!

8章は、「マーケターに向いている人、向いていない人」という内容ですが、これからの時代を生きるために必要な考え方が述べられています。

「精神強度」という言葉が使われていますが、打たれ強くなければ第一線で活躍することはできません。学校の勉強だけできれば良いというものでもありません。

読者対象は、マーケティングを一から学ぶ人、というターゲットのようですが、8章に限っては、子育て中の親御さんが読んでも琴線に触れるのではないかと思います。

私自身は、著者の言う「マーケティング思考を持ってビジネスをする人」として読み進めていましたが、これから成長する娘に、人生についてアドバイスするうえで参考になる部分が多々ありました。

最後のアクションプラン、面白いです。毎日続けられそうですね。



本書を読んでみて、
共感できる部分がたくさんありました。

戦略的に生きよう!



新天地でのご活躍を
楽しみにしています!



次は、
タイトルに惹かれて……

あえてビジネス書の黄金期に絞った選書になっています。

が、山田氏の目で良書と思われるビジネス書を、ピークから現在に至るまで時系列に紹介してくれる構成の方が良かったなと思いました。

後半の「考察編」が書き下ろしのようですが、考察編だけでは1冊の本にならないので、前半に過去の書評の焼き直しを持ってきた感があります。

とはいえ、会計のジャンルで紹介してくださったいくつかの本は、読んでみたいと思いました。会計の基本的な知識と実務を結び付けて理解できそうな書籍を複数紹介して頂いています。

2時間弱でさらっと読めました。





旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子

  

Posted by FP石原敬子  at 21:50Comments(0)読書録

2017年11月03日

イチオシは「孫氏300年」今日は「破たん20年」

10月後半は、
原稿を書いたりする業務が多く、
本を読んだら読みっぱなし汗


Booklogの記録をためこんでしまいました汗


孫正義氏の「野望」は、
賛否いろいろあるかもしれませんが、

「とりあえず読んでみて!」

と言いたいですね。

著者 : 杉本貴司
日本経済新聞出版社
発売日 : 2017-06-15
賛否両論あるかと思いますが、とても面白く読めました。

孫氏をずっと追いかけてきた新聞記者さんだからこその視点や、ソフトバンクグループの内情を、飽きることなく先へ先へと読みたくなる展開でした。

読みやすかった一因として、過去を語る時に社会現象や環境に1項を費やすほど背景を丁寧に説明しているので、当時のニュースなどを思い起こしながらストーリーを追うことができた点があると思います。

褒めどころは「自分の頭で考えたかどうか」子育てでも同じだと思います。

「執念」「高い志」……足下にも及びませんが、私も持ち続けていきたいと胸に刻みました。




「ミスター円」の榊原氏

こんなに人間臭い方だとは
思っていませんでした。

財務官の頃の、あの鋭い目。
本書は、柔らかく目を細めて、
日本の未来をゆっくり眺めているように感じます。

個人の生き方に関する内容かと思いましたが、日本の将来への道筋についての提言でした。

「ミスター円」と呼ばれた榊原氏の著書としては、これまでと違う趣向で、その点が一番面白かったです。

農業分野のブランドについて、地域の名前を冠するよりも国産はすべて統一したほうが海外に向けて日本力を発揮するのではないか、というご意見です。ごもっともだと思いました。

江戸後期と現在の低成長は類似している。したがって低成長に見合う政策転換が必要……実現すれば、桃源郷です。AI,IoTという時代を迎えつつも、とても人間的な時代で、むしろ心が豊かな暮らしができるのではないかと思います。

実現してほしいものですね。



次は、
ベストセラー2冊を続けて読みました。

ベストセラーということで手に取りました。

タイトルからして米国人がかかれたと思いこんでいましたが、ページをめくり出して初めて著者が日本人と気がつき、驚きました。

スタンフォードの人気教授の授業を紹介するという構成は、面白い企画です。興味のある分野だけ読んでも良いかもしれません。

とはいえ、厚みの割には読みやすく、あっという間に読了できました。

前半はマーケティングや経営手法の話。後半は人間力に関する話。

私は後半の方が面白かったです。コミュニケーション、マインドフルネスなどに関する記述です。
たとえば「希望的観測は述べないこと」などは、勉強になりました。

私は、つい、相手の心地よい言葉を発してしまいがちなので「希望を持てる言葉で真実を伝える」ことを忘れないようにしたいものです。



よく売れているということで読んでみました。

前半は、時系列に将来の予測を記載しています。
後半は、前半で述べられた将来の予測に対する処方箋です。

前半は、日常的に新聞を読んでいれば、折に触れて報じられている内容です。ただ、年を追うごとにショッキングなことが続くので、このように並べ立てて読んでいくと悲壮感が漂います。

後半の処方箋は、本気でこれらの問題の取り組まないといけないと痛感させられるほど、考え方をドラスティックに変える必要性を感じました。

繰り返し「戦略的に縮む」という言葉が出てきました。成長するばかりが良いわけではない、成熟社会にマッチした政策や思考に切り替えた方が居心地がよさそうです。



『「今日よりいい明日はない」という生き方』
の榊原英資氏と

『未来の年表』
の河合雅司氏は

同じようなご意見を持っているようです。


そしてその後、
ゆっくり、のんびり
リラックスして読めた2冊。


不思議と、あったか~い気持ちになりました。

昭和は、泥臭かったかもしれませんが
人間が自分の足で立ち、自分の頭で物事を考え、情でつながっていた時代だったと思います。

もうすぐ、平成が終わり次の時代がやってきます。
昭和を忘れてしまいたくない気持ちになりました。

便利なものに囲まれ過ぎて、人間が考えることをせず、このままいくと人間の脳は退化してしまうのではないか、とさえ思います。


老いてなくても、笑顔は大事ですね。

先手を打って「ニコニコ」
常に心に留めておきたいものです。

「サンキュー」をじわじわと浸透させる、その張本人を目指しましょ!

タイトルで読者層が絞られそうですが、どんな年代の方にも大切なことがたくさん書かれています。



先手を打って「ニコニコ」

あいさつの達人。


見習います!!




アッ!!




朝は覚えていたのに!
今日は!

三洋証券の破たんから20年でした。

一日過ごしていたら忘れちゃうほど、
時が経ったんですねぇ。




旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 22:50Comments(0)読書録お薦めの本

2017年10月16日

1つ習慣にすると、大きく変わる

今年は、
生活リズムが整ってきたと
実感できる年。




一番は、
午前中のうちに
お風呂掃除ができていること。



それまで、
お風呂掃除は夜までやり残し。
夕飯のお皿洗いをしながら
夫がお風呂を洗ってくれないかと
イライラしていました。



お風呂を
朝のうちに洗えていなかったのは、
朝の時間に余裕がなかったことが
最大の理由です。



娘が大きくなって、
朝の支度に
私の手を煩わせなくなりました。

そのため、
お風呂も洗えるようになっていました。



そうだ。

夜にイライラしないですむには、
自分でお風呂を洗っちゃえばいいんだ!



それだけ。
簡単なことです。



こども園の送り迎えもしないんだし、
やる気になれば、
お風呂ぐらい洗えます。



その習慣が一度身につくと、

朝にお風呂を洗ってしまわないと
外出や他の仕事をやれない!


という気分です。



この効果は大きい!

夕飯後の生活が整いました。



他のことも習慣化できるように
波及してきました。

例えばブログ。
サボってばかりでしたが、
もう5ヵ月ほど毎日アップしています。

例えばヨガ。
週2回ペースのレッスンを
キープしています。

ヨガといえば、最近は
朝目を覚めてすぐに
太陽礼拝を習慣づけようと
いま10日目ぐらいです。


少しずつ
自分が変わっていくのを
実感しているこの最中に

読んでみました!

習慣化することで、それまであんなにも面倒だと思っていた作業が「やらずにいられないこと」に変わるーーー今年になって、体験から学びました。

本当にスムーズです。

習慣化のすばらしさを、身を持って体験した後に本書を読んだため、内容のほとんどが腑に落ちました。

発見があったのは、習慣化の方法や作り方、仕掛けや考え方が、その人のタイプによって異なるということです。

なるほど、自分に向いた方法や仕掛けで習慣を作っていけば、向ける意識ややり始めのエンジンも軽くて済みます。

習慣化の効果を実感している今、理論武装ができて良かったと思いました。

習慣をつくることに限らず、自分自身の性質をよく知ることは、負荷をかけずに行動したり、何かを身につけたりするのに効果的。自分を見つめることは大事ですね。



あ、そうそう。
この前にもう一冊
読んでいました。


読み始めたと思ったら
衆議院解散。
希望の党発足。

タイムリーだわ~

報道などで伝わる小池都政は、直にご本人が語る言葉とギャップがあるのだろうか、それとも本意がきちんと伝えているのだろうか、と興味を持ち、本書を読みました。


読んでいる間に、政局がどんどん変わり、あれよあれよという間に衆議院の解散、都民ファーストから希望の党へと目まぐるしく情勢が動いていきました。

公示日までは、小池氏が衆議院議員に立候補するのかしないのか、に注目が集まっていましたが、本書を読めば、「それはあり得ない」と確信できました。

本文中に「腹を据えてやらないといけない」という記述がありました。その覚悟、見習いたいと思いました。一番心に残った言葉です。



旗お金の座談会開催中!
『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子



  

Posted by FP石原敬子  at 23:33Comments(0)雑感コーチング読書録お薦めの本

2017年10月08日

AIの時代でもお客様は「人」

今週は
読みかけだった「ケインズ」

読了しました^^



私は
心理学を専攻し、
経済は無縁でした。

FPという仕事なのに

じつは

経済の基礎的な知識がないんです。

なので、コツコツと勉強。

前半は、ケインズの伝記。後半は、ケインズの政策や理論の解説です。

両輪が機能していると感じた私は読みやすかったです。

けれど、読む方の目的によっては前半だけ、もしくは後半だけで用は足りるかもしれません。

前半部分は、登場人物のファーストネームとミドルネームが混在するので、混乱しがちでした。
(それは読者である私の、能力の問題かもしれませんが)

どちらかといえば後半の方が読みごたえがあり面白かったです。一般に伝わっている「ケインズ主義」は、ほんの一面だということが分かりました。

ケインズは、臨機応変に、状況に合わせて考えを変えていたのです。この点は大変興味深く、また、大切なことだと思いました。

経済を勉強している学生さんや、若手のビジネスパーソンの中で、丸暗記の苦手な方はこのようなストーリーでケインズを知ると理解しやすいのではないかと感じます。



次は

少し余裕があると
ダレてしまうこの性格を

何とかしたいと思って……

自分の「やる気スイッチ」をONにし、「緊急かつ重要なこと」にスムーズに取り掛かり、効率よく仕上げたい

という目的のために、手に取りました。

特に目新しい技はなく。
精神力じゃなくて仕組み作りが大事、とのことです。

私としては、いままでトライしてきた仕組みが機能していないので何とかしたい……結局、自己管理の甘さが問題なのかなと。

本を読んで行動を起こすなどという他力本願ではなく、いろいろと試して自分にフィットする仕組みを見つけ出して行こうと思います。



自分のモチベーションは
自分で何とか動かさないと。


だけど今年になって、
習慣化した「お風呂掃除」。

午前中のうちに
お風呂を洗うことを習慣づけたら
苦にならなくなりました!

やっとです(笑)。


そして

意外とボリュームがあったのですが
一気に読んでしまったこちら。

著者 : 岡内幸策
日本経済新聞出版社
発売日 : 2017-06-02
「銀行員を応援するつもりで書きました」と、著者は「終わりに」で書かれていました。

銀行業界や金融を取り巻く環境について、現状把握や今後の展開が予想でき、意義のある書籍だと思います。

3章、4章はAIやフィンテックの解説になっていて、今後必須であるこの分野の知識が乏しい方には、「一粒で二度おいしい」的な章かもしれません。

結局は人間力がものをいうという主張は、同感です。

AIが台頭する時代が来ても、AIを活用する人間の能力がなければ、AIの機能が十分に発揮できないことでしょう。

AI×人間 で、未来を明るくできますように。

金融パーソンでなくても、金融を利用する一般の消費者にとっても、時代の変化についていく必要があり、このぐらいの知識は持っておきたいものです。



銀行員に限りません。

どんな仕事でも、
仕事じゃなくても社会にいる限り

持っていたいスキルは

「人間力」

これに尽きると思います。


AI時代になっても、
お客様は「人」ですからね。



旗お金の座談会開催中!
『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  

2017年09月30日

筋膜リリースしながら読書

9月後半は
あまり頭を使わず
ちょっとした隙間時間や
筋膜リリースをしながらの
読書(笑)。



まずは
Amazonのレビューでは
高評価のようですが、
う~ん。
まずいんじゃない?

と、
気になった点を指摘。

前半部分、行動パターンによる分類で「貯まる」「貯まらない」を解説しています。

途中から、不動産投資に触れるなど、横道にそれている感じがしました。さらには、不動産は「急にお金が必要になった場合売却して現金に換える」と説明しており、流動性が高くないのでこの記述はミスリードではないかと思いました。

前半の行動パターンで徹底したほうが統一感があってよかったと思います。

とはいえ、
「目的別の財布」や、「浪費/消費/投資」というという考え方には賛同します。



次は、

日経新聞の読み方講座で
講師をしている私としては
気になる本。

私のスタンスは、今後、紙の新聞は解説記事が命であり、速報性や生のデータはネットで一次情報を取る、という方向性だと思っています。

本書で一貫して読み取れるのは、新聞記者はもちろんのこと、読者、いえ読んでいなくても国民は、自分の頭で考えなければいけないということ。

目の前で起こっていることや、公表された統計データを分析する能力がどれだけあるかによって、その人のチャンスや目的達成の可能性は変わって来るのだと気づかされました。

複雑化した社会を生きるには、手取り足取り新聞から教えてもらうのではなく、自立した情報処理が必要だと思いました。


最後に

時々自分の行動を振り返り。
チェックが必要だな、
ということでマナー本。

頭でわかっていても、気持ちの持ち方や体調で気を抜いてしまうことがあるかと思います。特に目新しいことのない、マナー本でしたが、改めて気をつけようと引き締まりました。

日常生活にも使えそうですが、どちらかというとビジネスシーンを想定しています。

個人的には
「口角を引く」

そうそう、気をつけなくっちゃ!

と思いました。

また、説得力のある表現として
「待たせる人と待たされる人では、時間の流れ方が違う」
まさにその通りだなと思いました。



読書の秋。

みなさんは、
どんな本を読んでいらっしゃいますか?



旗お金の座談会開催中!
『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 17:10Comments(0)読書録