2017年11月15日

戦略的に生きよう!

月の前半は、
原稿書きが多くて
なかなか読書が進みません汗




傾きかけていたUSJを
立て直した森岡氏には
興味があったので、
まずはこちら。

マーケティングの本ですが、あえて自分の本棚のカテゴリは「自己啓発」に分類します。


というのも、最後の8章が響いたからです!

8章は、「マーケターに向いている人、向いていない人」という内容ですが、これからの時代を生きるために必要な考え方が述べられています。

「精神強度」という言葉が使われていますが、打たれ強くなければ第一線で活躍することはできません。学校の勉強だけできれば良いというものでもありません。

読者対象は、マーケティングを一から学ぶ人、というターゲットのようですが、8章に限っては、子育て中の親御さんが読んでも琴線に触れるのではないかと思います。

私自身は、著者の言う「マーケティング思考を持ってビジネスをする人」として読み進めていましたが、これから成長する娘に、人生についてアドバイスするうえで参考になる部分が多々ありました。

最後のアクションプラン、面白いです。毎日続けられそうですね。



本書を読んでみて、
共感できる部分がたくさんありました。

戦略的に生きよう!



新天地でのご活躍を
楽しみにしています!



次は、
タイトルに惹かれて……

あえてビジネス書の黄金期に絞った選書になっています。

が、山田氏の目で良書と思われるビジネス書を、ピークから現在に至るまで時系列に紹介してくれる構成の方が良かったなと思いました。

後半の「考察編」が書き下ろしのようですが、考察編だけでは1冊の本にならないので、前半に過去の書評の焼き直しを持ってきた感があります。

とはいえ、会計のジャンルで紹介してくださったいくつかの本は、読んでみたいと思いました。会計の基本的な知識と実務を結び付けて理解できそうな書籍を複数紹介して頂いています。

2時間弱でさらっと読めました。





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            石原 敬子

  

Posted by FP石原敬子  at 21:50Comments(0)読書録

2017年11月03日

イチオシは「孫氏300年」今日は「破たん20年」

10月後半は、
原稿を書いたりする業務が多く、
本を読んだら読みっぱなし汗


Booklogの記録をためこんでしまいました汗


孫正義氏の「野望」は、
賛否いろいろあるかもしれませんが、

「とりあえず読んでみて!」

と言いたいですね。

著者 : 杉本貴司
日本経済新聞出版社
発売日 : 2017-06-15
賛否両論あるかと思いますが、とても面白く読めました。

孫氏をずっと追いかけてきた新聞記者さんだからこその視点や、ソフトバンクグループの内情を、飽きることなく先へ先へと読みたくなる展開でした。

読みやすかった一因として、過去を語る時に社会現象や環境に1項を費やすほど背景を丁寧に説明しているので、当時のニュースなどを思い起こしながらストーリーを追うことができた点があると思います。

褒めどころは「自分の頭で考えたかどうか」子育てでも同じだと思います。

「執念」「高い志」……足下にも及びませんが、私も持ち続けていきたいと胸に刻みました。




「ミスター円」の榊原氏

こんなに人間臭い方だとは
思っていませんでした。

財務官の頃の、あの鋭い目。
本書は、柔らかく目を細めて、
日本の未来をゆっくり眺めているように感じます。

個人の生き方に関する内容かと思いましたが、日本の将来への道筋についての提言でした。

「ミスター円」と呼ばれた榊原氏の著書としては、これまでと違う趣向で、その点が一番面白かったです。

農業分野のブランドについて、地域の名前を冠するよりも国産はすべて統一したほうが海外に向けて日本力を発揮するのではないか、というご意見です。ごもっともだと思いました。

江戸後期と現在の低成長は類似している。したがって低成長に見合う政策転換が必要……実現すれば、桃源郷です。AI,IoTという時代を迎えつつも、とても人間的な時代で、むしろ心が豊かな暮らしができるのではないかと思います。

実現してほしいものですね。



次は、
ベストセラー2冊を続けて読みました。

ベストセラーということで手に取りました。

タイトルからして米国人がかかれたと思いこんでいましたが、ページをめくり出して初めて著者が日本人と気がつき、驚きました。

スタンフォードの人気教授の授業を紹介するという構成は、面白い企画です。興味のある分野だけ読んでも良いかもしれません。

とはいえ、厚みの割には読みやすく、あっという間に読了できました。

前半はマーケティングや経営手法の話。後半は人間力に関する話。

私は後半の方が面白かったです。コミュニケーション、マインドフルネスなどに関する記述です。
たとえば「希望的観測は述べないこと」などは、勉強になりました。

私は、つい、相手の心地よい言葉を発してしまいがちなので「希望を持てる言葉で真実を伝える」ことを忘れないようにしたいものです。



よく売れているということで読んでみました。

前半は、時系列に将来の予測を記載しています。
後半は、前半で述べられた将来の予測に対する処方箋です。

前半は、日常的に新聞を読んでいれば、折に触れて報じられている内容です。ただ、年を追うごとにショッキングなことが続くので、このように並べ立てて読んでいくと悲壮感が漂います。

後半の処方箋は、本気でこれらの問題の取り組まないといけないと痛感させられるほど、考え方をドラスティックに変える必要性を感じました。

繰り返し「戦略的に縮む」という言葉が出てきました。成長するばかりが良いわけではない、成熟社会にマッチした政策や思考に切り替えた方が居心地がよさそうです。



『「今日よりいい明日はない」という生き方』
の榊原英資氏と

『未来の年表』
の河合雅司氏は

同じようなご意見を持っているようです。


そしてその後、
ゆっくり、のんびり
リラックスして読めた2冊。


不思議と、あったか~い気持ちになりました。

昭和は、泥臭かったかもしれませんが
人間が自分の足で立ち、自分の頭で物事を考え、情でつながっていた時代だったと思います。

もうすぐ、平成が終わり次の時代がやってきます。
昭和を忘れてしまいたくない気持ちになりました。

便利なものに囲まれ過ぎて、人間が考えることをせず、このままいくと人間の脳は退化してしまうのではないか、とさえ思います。


老いてなくても、笑顔は大事ですね。

先手を打って「ニコニコ」
常に心に留めておきたいものです。

「サンキュー」をじわじわと浸透させる、その張本人を目指しましょ!

タイトルで読者層が絞られそうですが、どんな年代の方にも大切なことがたくさん書かれています。



先手を打って「ニコニコ」

あいさつの達人。


見習います!!




アッ!!




朝は覚えていたのに!
今日は!

三洋証券の破たんから20年でした。

一日過ごしていたら忘れちゃうほど、
時が経ったんですねぇ。




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Posted by FP石原敬子  at 22:50Comments(0)読書録お薦めの本

2017年10月16日

1つ習慣にすると、大きく変わる

今年は、
生活リズムが整ってきたと
実感できる年。




一番は、
午前中のうちに
お風呂掃除ができていること。



それまで、
お風呂掃除は夜までやり残し。
夕飯のお皿洗いをしながら
夫がお風呂を洗ってくれないかと
イライラしていました。



お風呂を
朝のうちに洗えていなかったのは、
朝の時間に余裕がなかったことが
最大の理由です。



娘が大きくなって、
朝の支度に
私の手を煩わせなくなりました。

そのため、
お風呂も洗えるようになっていました。



そうだ。

夜にイライラしないですむには、
自分でお風呂を洗っちゃえばいいんだ!



それだけ。
簡単なことです。



こども園の送り迎えもしないんだし、
やる気になれば、
お風呂ぐらい洗えます。



その習慣が一度身につくと、

朝にお風呂を洗ってしまわないと
外出や他の仕事をやれない!


という気分です。



この効果は大きい!

夕飯後の生活が整いました。



他のことも習慣化できるように
波及してきました。

例えばブログ。
サボってばかりでしたが、
もう5ヵ月ほど毎日アップしています。

例えばヨガ。
週2回ペースのレッスンを
キープしています。

ヨガといえば、最近は
朝目を覚めてすぐに
太陽礼拝を習慣づけようと
いま10日目ぐらいです。


少しずつ
自分が変わっていくのを
実感しているこの最中に

読んでみました!

習慣化することで、それまであんなにも面倒だと思っていた作業が「やらずにいられないこと」に変わるーーー今年になって、体験から学びました。

本当にスムーズです。

習慣化のすばらしさを、身を持って体験した後に本書を読んだため、内容のほとんどが腑に落ちました。

発見があったのは、習慣化の方法や作り方、仕掛けや考え方が、その人のタイプによって異なるということです。

なるほど、自分に向いた方法や仕掛けで習慣を作っていけば、向ける意識ややり始めのエンジンも軽くて済みます。

習慣化の効果を実感している今、理論武装ができて良かったと思いました。

習慣をつくることに限らず、自分自身の性質をよく知ることは、負荷をかけずに行動したり、何かを身につけたりするのに効果的。自分を見つめることは大事ですね。



あ、そうそう。
この前にもう一冊
読んでいました。


読み始めたと思ったら
衆議院解散。
希望の党発足。

タイムリーだわ~

報道などで伝わる小池都政は、直にご本人が語る言葉とギャップがあるのだろうか、それとも本意がきちんと伝えているのだろうか、と興味を持ち、本書を読みました。


読んでいる間に、政局がどんどん変わり、あれよあれよという間に衆議院の解散、都民ファーストから希望の党へと目まぐるしく情勢が動いていきました。

公示日までは、小池氏が衆議院議員に立候補するのかしないのか、に注目が集まっていましたが、本書を読めば、「それはあり得ない」と確信できました。

本文中に「腹を据えてやらないといけない」という記述がありました。その覚悟、見習いたいと思いました。一番心に残った言葉です。



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Posted by FP石原敬子  at 23:33Comments(0)コーチング読書録お薦めの本

2017年10月08日

AIの時代でもお客様は「人」

今週は
読みかけだった「ケインズ」

読了しました^^



私は
心理学を専攻し、
経済は無縁でした。

FPという仕事なのに

じつは

経済の基礎的な知識がないんです。

なので、コツコツと勉強。

前半は、ケインズの伝記。後半は、ケインズの政策や理論の解説です。

両輪が機能していると感じた私は読みやすかったです。

けれど、読む方の目的によっては前半だけ、もしくは後半だけで用は足りるかもしれません。

前半部分は、登場人物のファーストネームとミドルネームが混在するので、混乱しがちでした。
(それは読者である私の、能力の問題かもしれませんが)

どちらかといえば後半の方が読みごたえがあり面白かったです。一般に伝わっている「ケインズ主義」は、ほんの一面だということが分かりました。

ケインズは、臨機応変に、状況に合わせて考えを変えていたのです。この点は大変興味深く、また、大切なことだと思いました。

経済を勉強している学生さんや、若手のビジネスパーソンの中で、丸暗記の苦手な方はこのようなストーリーでケインズを知ると理解しやすいのではないかと感じます。



次は

少し余裕があると
ダレてしまうこの性格を

何とかしたいと思って……

自分の「やる気スイッチ」をONにし、「緊急かつ重要なこと」にスムーズに取り掛かり、効率よく仕上げたい

という目的のために、手に取りました。

特に目新しい技はなく。
精神力じゃなくて仕組み作りが大事、とのことです。

私としては、いままでトライしてきた仕組みが機能していないので何とかしたい……結局、自己管理の甘さが問題なのかなと。

本を読んで行動を起こすなどという他力本願ではなく、いろいろと試して自分にフィットする仕組みを見つけ出して行こうと思います。



自分のモチベーションは
自分で何とか動かさないと。


だけど今年になって、
習慣化した「お風呂掃除」。

午前中のうちに
お風呂を洗うことを習慣づけたら
苦にならなくなりました!

やっとです(笑)。


そして

意外とボリュームがあったのですが
一気に読んでしまったこちら。

著者 : 岡内幸策
日本経済新聞出版社
発売日 : 2017-06-02
「銀行員を応援するつもりで書きました」と、著者は「終わりに」で書かれていました。

銀行業界や金融を取り巻く環境について、現状把握や今後の展開が予想でき、意義のある書籍だと思います。

3章、4章はAIやフィンテックの解説になっていて、今後必須であるこの分野の知識が乏しい方には、「一粒で二度おいしい」的な章かもしれません。

結局は人間力がものをいうという主張は、同感です。

AIが台頭する時代が来ても、AIを活用する人間の能力がなければ、AIの機能が十分に発揮できないことでしょう。

AI×人間 で、未来を明るくできますように。

金融パーソンでなくても、金融を利用する一般の消費者にとっても、時代の変化についていく必要があり、このぐらいの知識は持っておきたいものです。



銀行員に限りません。

どんな仕事でも、
仕事じゃなくても社会にいる限り

持っていたいスキルは

「人間力」

これに尽きると思います。


AI時代になっても、
お客様は「人」ですからね。



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2017年09月30日

筋膜リリースしながら読書

9月後半は
あまり頭を使わず
ちょっとした隙間時間や
筋膜リリースをしながらの
読書(笑)。



まずは
Amazonのレビューでは
高評価のようですが、
う~ん。
まずいんじゃない?

と、
気になった点を指摘。

前半部分、行動パターンによる分類で「貯まる」「貯まらない」を解説しています。

途中から、不動産投資に触れるなど、横道にそれている感じがしました。さらには、不動産は「急にお金が必要になった場合売却して現金に換える」と説明しており、流動性が高くないのでこの記述はミスリードではないかと思いました。

前半の行動パターンで徹底したほうが統一感があってよかったと思います。

とはいえ、
「目的別の財布」や、「浪費/消費/投資」というという考え方には賛同します。



次は、

日経新聞の読み方講座で
講師をしている私としては
気になる本。

私のスタンスは、今後、紙の新聞は解説記事が命であり、速報性や生のデータはネットで一次情報を取る、という方向性だと思っています。

本書で一貫して読み取れるのは、新聞記者はもちろんのこと、読者、いえ読んでいなくても国民は、自分の頭で考えなければいけないということ。

目の前で起こっていることや、公表された統計データを分析する能力がどれだけあるかによって、その人のチャンスや目的達成の可能性は変わって来るのだと気づかされました。

複雑化した社会を生きるには、手取り足取り新聞から教えてもらうのではなく、自立した情報処理が必要だと思いました。


最後に

時々自分の行動を振り返り。
チェックが必要だな、
ということでマナー本。

頭でわかっていても、気持ちの持ち方や体調で気を抜いてしまうことがあるかと思います。特に目新しいことのない、マナー本でしたが、改めて気をつけようと引き締まりました。

日常生活にも使えそうですが、どちらかというとビジネスシーンを想定しています。

個人的には
「口角を引く」

そうそう、気をつけなくっちゃ!

と思いました。

また、説得力のある表現として
「待たせる人と待たされる人では、時間の流れ方が違う」
まさにその通りだなと思いました。



読書の秋。

みなさんは、
どんな本を読んでいらっしゃいますか?



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Posted by FP石原敬子  at 17:10Comments(0)読書録

2017年09月24日

おかねのきもち

少し前に、
ファイナンシャル・プランナー仲間から
教えてもらった絵本。

おかねのきもち



おかねが嬉しいのは、
どういう時なのでしょう。



おかねは、
仲間が増えると嬉しいかな?

貯金箱の中で
落ち着いているのが嬉しいかな?

持ち主の手元で
かわいい、かわいいって
大切にしてもらうのが嬉しいかな?

次から次へと
いろいろな人のところに
渡り歩くのが嬉しいかな?



人間は、
誰かの役に立った時、
とても嬉しいです。

きっと

おかねも

誰かの役に立った時が
嬉しいんじゃないかな?



ちょっと小さめサイズの絵本ですが、
小学校の読み語りで
定番の一つにさせてもらおうっと。



もちろん

みなさまにも、おススメですよ!




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2017年09月16日

旧き良き時代? もはや死語も

9月前半の読書は、
自分を見つめ直した

かと思えば、

最先端の情報収集と、
泥臭い時代を懐古した

濃い読書となりました。
なかでも、
夜も寝られず
読みふけったのは→



それはさておき
まずは
穏やかにスタートした
こちらから。

日々、目先のことに追われて忘れがちなことをたくさん思い出させて頂きました。

疲れている私を休ませるために……と思って読みましたが、ちょっと違う。

あわただしく過ごしている自分を、見直すために効果的でした。

敢えて内容は記しません。ぜひ、手にとって読んで頂き、ご自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

どんな方にもおすすめです。



次は、

ちょっとお勉強。

ブロックチェーンに関わる専門家の小論文集。

仮想通貨関連事業を行うビットバンクと、経済学者野口悠紀雄氏のネームバリューでまとめ上げたのでしょうか。

ブロックチェーンとその周辺分野について、背景、成り立ち、技術面、フィンテックとの関連性、実務、今後の見通しなどが、各専門家により綴られています。

小論文の寄せ集め集のような形態のため、各々の冒頭は重複するような記述が散見されます。それを「様々な角度からの説明で分かりやすい」と取るか、「説明が重複している」と取るかは、読者の持つ予備知識によるところでしょう。

とはいえ、本書を、ブロックチェーンの最初の1冊として読むのはきついような気がします。入門書や経済誌の特集などである程度ブロックチェーンの理解をしたうえで、本書を読まれることをお勧めします。



そして
夢中で読んでしまった
こちら

一言だけ感想を述べるなら、「最高に面白かった!」

バブル崩壊時期を証券営業職として過ごした私としては、前半を大変面白く読ませて頂きました。後半は、冤罪や検察のあり方に関心のある方などが興味深く読めると思います。

証券不祥事前後、若年社員だった私の日々の業務には、こういう背景があったのか!
踊らされていた、あれやこれやのカラクリは、こういうことだったのか!

と、読み進めるにつれ、次々と解明されていく過程が面白かったです。

古き良き時代、懐かしく。今思えば、無茶なことばかりでしたが、今の時代よりもずっと情が厚く「人」が主役でした。


もはや死語になってしまった
業界用語がバンバン飛び出して

いやあ~

面白かった。
面白かった!



次は、
ちょっと刺激的なものを
読んでいますよ~ハートウィンク



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2017年09月01日

ROEの説明、秀逸!

8月後半に読んだ本のうち、
久々に秀逸の1冊に出合いました!




マネックス証券の広木氏は
テレビの相場解説でも
マネックスのレポートでも
鋭い指摘とユニークな説明が
私は大好きなんです。



昨今、
投資の世界では
ROE(株主資本利益率)ブーム。



ROEをしっかり学びたい方に、
お勧めです!

著者 : 広木隆
日本経済新聞出版社
発売日 : 2014-11-18
2014年秋の刊行で、少々古いですが、今読んでも十分、旬の内容です。

当時より、ますますROEが投資判断に重視されるようになりました。

ROEについて、深く理解したい個人投資家さんにお勧めです!

「タイトルは編集者さんがつけた」と本文にある通り、内容は「勝てる」ROE投資術ではないです。そもそも、自分であーでもない、こーでもない、と銘柄を見て、チャートを見て投資するのが本来。

その際の参考書として、秀逸です。

広木さんのマネックスのレポートや、テレビでのコメントはとても面白く、分かりやすいです。


本書は、構成は基本中の基本、オーソドックスな内容で、ポイントをしっかり押さえていて、これ1冊をしっかり読みこなせば、投資スキルが引きあがること間違いなし! だと思います。

途中、クスッと笑える記述が散りばめられている点が、広木さんらしいです。

個人投資家さんに、お勧めの1冊です。



その前後に読んだのは、
若手ビジネスパーソン向けの
経済本。


前半はデータの紹介が中心で、後半に展開する理論の根拠が示されています。

なんとなく、ユニークな表紙につられて買う人が多そうな感じがします。前半は表紙のイメージと少し違い、次々とデータが紹介されてくるので、ハードルが高いと思う方は後半だけを呼んでもいいかもしれません。

現在の市場が力を入れていないL70に対し、真剣にマーケティングリサーチと分析を行えば、ビジネスチャンスが広がるでしょう。確かにその通り。



大学生、若手ビジネスパーソン向けかな。

表紙のイラストで、手に取りやすくしているでしょうけれど、内容はしっかり経済学です。

消費と投資の違いなど、分かっていそうで分からないような事柄が説明されています。

心理学を専攻して、どういうワケか証券会社に入り、その後ファイナンシャル・プランナーを営む私としては、第4章が面白かったです。

資本主義は「心」

同感です!



こちらは、
図書室の新刊案内コーナーで見かけて
つい借りてしまいましたが、
う~ん。時間の無駄だったか(笑)。

通読するよりも、手元において、辞書として使うものですね。ページの順番に読むより、新聞や雑誌などを読んでいてその言葉に出合った時に、めくってみるという利用法が適していると思います。

これから社会に出ようとする学生さんか、若手ビジネスパーソン向けです。



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2017年08月14日

8月前半の読書②

今日は、
気持ちよくヨガをしてきました。



今日のレッスンは、
ひたすら太陽礼拝。




とてもスッキリしたので、
夜は集中して
原稿が書けました。



さて今日は、
昨日に続き、
8月の前半に読んだ本の
LOGを紹介します。


常識を超えようと思って
手に取ったのですが、
ちょっと違ったみたい……。



「常識の超え方」で手に取りました。

ごめんなさい。
「スポーツビジネスの教科書」でしたね。

確かに偉業だったと思いますし、人間性も素晴らしいから「すべての状態を180度ひっくり返す」ことができた方だと思います。

けど、私が期待した内容ではありませんでした。
確かに「スポーツビジネスの教科書」です。
良書だと思います。私が勘違いしていただけです。


とはいえ、学んだ点もいくつかあり。
適切にお金を使うことや、来たるべきチャンスに向けて地道な取り組みをする、といったところは共感しました。



次は、
分散投資、長期投資の
基本を学びたい方にお勧めです。

前半は、金融の基本的な知識を分かりやすく記述。
後半は、実務的な内容です。

なぜ、分散投資、長期投資が良いのか?

と思っている人には、分かりやすく適切な答えが見つかると思います。

ピクテの日本法人の社長さんが、自社の投資信託について丁寧に書かれています。
ともすると「売らんかな」的なテイストがにじみ出てしまうパターンですが、セールス的な感じは受けませんでした。

ポートフォリオの基本的な考え方を学びたい方は、ぜひ読んで頂くと良いと思います。


そして、
共感しつつ、
面白く一気に読んでしまったのがこちら。

いやあ、面白かったです。

これまでいろいろと役員をやってきた私としては、ひしひしと分かる、その気持ち。

それにしても、著者さんは周囲の方を上手に巻き込める、お人柄も好感度高い方なのだろうと思いました。もちろん、ご本人の大変な努力がそうさせているはずですが。

2年目がとても楽しかったでしょうね。

ライターさんと言うだけあって表現が上手。提言も上手にされてあれこれと交渉事をこなしてこられたのだろうと思います。

最後、「自分のためにやっている」と気づかれた点、本当にそうだと思います。共感しました。




8月中旬は
原稿書きに注力。

すこし
読書は遠のきそうです。




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2017年08月13日

8月前半はライトで

8月に入り、
娘の夏休みモードにお付き合い。



大きな仕事もなく、
イベント好きの娘の
送り迎えが続いたため、
待機中に
読書が進みました。



たまたま、
ライトタッチの本が続いたので
2週間で6冊!




ご紹介が長くなるので、
今日3冊、
明日3冊
アップすることにします。


 
まずは武田双雲さんのこちら。
図書館で借りましたが、
購入して手元に置き、
時々読み返したいな、って
思いました。

「伝わることが当然」と思ってはいけない。

なるほど。そうだそうだ、と思いました。
人に期待してはいけないんです。
そうですそうです。

「伝言ゲームは正確に伝わらない」
説得力あります。

相手の受け取り易いボールを投げられるよう、
心がけたと思います。

返って来なくて当たり前。
でも、返って来たらナイスキャッチすること。


う~ん。
本当にその通り。

いままで自己中で生きてきて、
軌道修正するには
日々、気をつけることですね。

時々読み返したい本です。



次はこちら。

FPやってますと
家を買う予定で相談に見える方も多く、
参考書として読んでみようかなと
手に取りました。


いやいや
面白かったです。


家を買うための資金計画。
物件を選ぶためのポイント。
ローンを組むための注意点。
節税の知識。
返済中の家計のやりくり。


どれも、
ファイナンシャル・プランナーの分野ですが、
どんな実務家のノウハウ本より
読者に寄り添った展開じゃないかと

ハッとさせられました。

とても慎重な著者と、
楽観的なご主人。

ありがちな事例が盛りだくさんで、
よくある話が満載。

面白く読めてためになる、
そんな1冊です。



私は、年間の業務の中で
「日本経済新聞の読み方」
という講座の講師をすることが多いです。



勉強のために、と手に取りました。

著者の方が元記者で、
文章が上手。

読み方講師よりも、
文章の書き方の方で
とてもためになりました(笑)。

日本経済新聞社の元記者さんで、池上彰さんや佐藤優さんとはまた違った、現場の話が盛り込まれていて面白かったです。

記者のご経験で、文章がとても読みやすいです。執筆のお手本にしたいと思いました。

新聞は、情報源というだけではなく、自分が先のことを考えるツールであると思っています。その点について、詳細に説明されているので共感が持てました。

新聞をもっと面白く読めるポイントをたくさん教えて頂きました。有益な1冊だと思います。

就職活動を控えた学生さん、ビジネスマンはもちろんのこと、家計管理をする上でも必読。お勧めです。



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Posted by FP石原敬子  at 22:43Comments(0)読書録ワークライフバランスお薦めの本