2018年09月03日

秋は銘柄選びが面白い

夏休みが終わりました。

と、思ったら。



「明日は、休校です」

と学校からメール。

暴風警報が出る前から
休校が決定するなんて
異例の措置ですね。



ところで
株の世界では

「Sell in May and go away.
But remember come back in September」

(5月は株を売ってどこかへ行け。ただ9月に戻ってこい)


という格言があります。


Summer vacation には
株式取引などせずに、
ゆっくり休めと。



だから夏は株が下がりやすいと
言われています。

「夏枯れ相場」なんて言葉もありますね。




しかし
Summer vacationが終わると、
年末に向けて上昇基調になる傾向があります。



ところが、
今日はいきなり下げましたね~。



米国の保護主義政策を警戒して、
と解説されていますが……。



9月は多くの企業が中間決算。
業績修正銘柄に注目したいです。



秋は、秋味。

ビールも株も、
秋は銘柄選びが面白いです。




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毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

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            石原 敬子
  


2018年08月23日

今月のPIPOは「ふるさと納税」

9月号の『PIPO』が配布されています。




今回のコラムは

「ふるさと納税で
被災地の復旧・復興支援」


です。

以前にブログでも書いたことがありましたが、
ふるさと納税は、
節税のおまけとして
返礼品を頂く楽しみ方だけでなく、
被災地への寄附の手段としても
使えるのです。



以下に
代表的なふるさと納税サイトの
災害支援ページを
ご案内しますね!



ふるさとチョイスー災害支援ー

さとふる 災害支援一覧

ふるなび災害支援


ふるさと納税が始まって
早いもので10年が経ちます。

返礼品競争に嫌気がさしていた私ですが、
このような形で再び注目を集めるようになり、
ふるさと納税に、また新しい風を感じています。



9月号のPIPO、
よろしかったらお手にとってご覧くださいね~!


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2018年08月09日

高いのは、野菜の値段だけでは済まないらしい

今週に入り、
体温以下の気温の日が訪れたかと思えば、
そんなの火曜日1日だけでしたね笑顔汗



そんな中、
遠くの台風が
風を送ってくれると、
一瞬だけ、
少し涼しい感じも味わえました。





今日は、
日経新聞社のサイト「クラブニッキィ」で連載している
石原センセイのきっちりおさえるニュースのツボ】に
コラムがアップされました。



今月のテーマは

猛暑の経済への影響は?

です。



野菜の値段が高くなっていますね。

今回、影響が幅広いのは
野菜だけじゃなく……



続きはコラムをご覧下さいね~!



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            石原 敬子  

2018年08月03日

良い本に出合えた7月。

7月は、突っ走った感満載です。

読書もしていたのですが、
記録を先延ばしにしていました。

ようやく入力したのでアップします。



初版1968年です。
文庫本も出ています。

気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。

日本経営合理化協会出版局
発売日 : 1996-09-01
稲盛和夫氏がどこかで推薦していた本だったので、読んでみました。

8月に自分の誕生日を迎えるので、そこから1年間、成功プログラムを実践してみようかなと思いました。
できるだろうか。ちょっと自信がありませんが、1年間やり遂げられたら、新しいステージが待っているような気がします。

自分を変えたい人におススメです。



次は、
内容もさることながら、
各単元の構成が素晴らしい展開で
コラムなどの執筆に際し、
真似したいなと思いました。


表紙のデザインは軽い感じですが、
意外と骨太な内容でした。

自分で考え、自分で行動する

という点がキモです。

当たり前じゃないか、と思うかもしれません。
最近の自己啓発本、ビジネススキル本には
たいていそのようなことが書いてあります。

本書が類書と違う点は、優れた構成です。
どの単元も、

1)リード
2)「~という経験はないだろうか?」(あるある)
3)本文、詳細の説明

という構成になっています。

非常に分かり易い。すーっと頭に入ってきます。

取り上げられている事例や示唆する内容は、それほど目新しいことはありません。
が、優れた構成ゆえ、説得力が増して受け取れます。

見習いたいです。



英語?
話せるより、伝えたい内容の方が
大事じゃないの?

と、日ごろから思っている私です。


「英語が話せる米国人は、皆グローバルか?」

同感です。
話す内容に自分の芯のある意見があるかどうかの方が
表現する言語ができるかどうかよりも重要だと、私も思います。

紙の新聞とネットのニュースの違い、上手く表現されていると思いました。

親御さん世代でも紙の新聞をとらない人が多い現代ですが、論理的な思考を養うにはやはり紙の新聞から情報を取り、考える力をコツコツと身につけるのが良いと思います。賛成です。



別にワタシ、
さかなクンに特別興味があったわけじゃないんですよ。

でも、
さかなクンのお母さんって、
きっとすごいんだろうなあと思って読んでみたんです。

先日、さかなクンのトークショーを見せて頂きました。

トークショーの感想は、
「さかなクンのお母さんって、すごい子育てをしてきたんだろうなあ」
でした。

それ以来、
さかなクンの生い立ちが書かれた本はないかなと探して出合った本です。

やっぱり!

さかなクンのお母さんってすごい。

どうすごいかって?

ぜひ、本書を読んでみて下さい!!



弾丸のようにアップしています。
ジャンルがバラバラで恐縮です。

単純に、
私が読了した順番にアップしています。


個人投資家さんには、
景気指標を読む時の参考書として
本書をお勧めしたいです。

主な日本の景気指標の解説です。

投資経験の浅い方には難しく感じるかもしれませんが、この程度の指標が読み解けるようにならないと、投資成果が上がらないと思います。

勘や直感、あてずっぽうで売買をするのはリスクが高まります。「損をしたくない」と思いながら投資をするなら、本書レベルの内容は理解しておいた方が失敗を抑えることができると思います。



7月は、
多くの良書に出合えた月でした。

一番良かったのは、さかなクンかな~。




友達にも勧めまくりました(笑)。



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2018年07月30日

「白いブラックサンダー」を頂きました

今日は、研修の講師でした。



お菓子メーカーさんへの派遣だったので、
いつもの日経新聞と併せて、
日経MJ」もレクチャーしました。



今日の日経MJの1面は、
テレビの視聴率よりも
SNSで話題に上る番組の
注目度について。



受講されたみなさんと
気づきをシェアし合いました。



日経MJは、
消費者の立場で読んでも
とても面白い新聞です。



1週間分(月・水・金発行)の
試し読みもできますよ!

詳しくはこちら



ご訪問先の企業様から
お土産を頂きました~ハート

レアな
「白いブラックサンダー」




夏休み中のお菓子にちょうどぴったり。
ありがとうございます!


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2018年07月27日

住宅ローンの変動金利 大丈夫?

10年国債利回りが、
ちょっと異常な動きをしています。

みなさん、
気付いていらっしゃいましたか?

(「金融の専門家じゃないから、
そんなこと知らないよ」って声が
聞こえてきそうです……)




1週間ぐらい前から、
おかしな動きになっています。

今日はとうとう0.1%に!
7月上旬は、0.02%まで下がっていたのに。
(それもちょっと異常値でしたが)



背景にあるのは、

「日銀の金融政策の路線が
変わるかもしれない?」

という憶測です。



金融の専門家じゃないから、
関心なくても、いい? ですか?



2018年7月4日の日経新聞に
「住宅ローンの変動型金利を
選ぶ人が急速に増えている」
という記事がありました。



その日は、

「そうかもしれないなあ、
これだけ低金利が続いてしまったらなあ」

と思っていた私。



いやいや、みなさん。

「金利が上がりそうになったら
固定のローンに切り替えればいい」

というご意見をよく聞いたものです。



この1週間の金利動向を、どう判断しますか?



黒田日銀総裁が
G20で日本にいなかったのに
金融政策の方針を突然変更するってことは
無いとは思いますが

低金利政策の副作用を心配する声が
大きくなっていることは間違いないでしょう。



ざっくり言って
住宅ローンの金利変動型は、
マーケットの短期金利に連動し、
住宅ローンの金利固定型は
マーケットの長期金利に連動します。



自称シロウトのみなさん。


「金融の専門家じゃないから、
そんなこと知らないよ」

で、済まされますか?

それとも

「金利が上がりそうになったら
固定のローンに切り替えればいい」

いま、その時が来たと思われますか?



金利の市場から、目が離せません。



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2018年07月09日

こういう時こそ、ふるさと納税を

西日本豪雨の被害は、
思った以上に広域でしたね。

被災された方々にお見舞い申し上げます。



近年、
ふるさと納税のトレンドが変化しています。

おととしの
熊本地震あたりから、
ふるさと納税を使った
被災地への支援募金が
利用されるようになってきました。



このたびの西日本豪雨でも、
ふるさと納税のポータルサイトで
早々に
被災地支援サイトが開設されています。

さとふる 西日本豪雨 災害緊急支援募金

ふるさとチョイス 災害支援


控除適用条件や上限額等は
ふるさと納税と同様です。



返礼品はありません。



でも、このような支援が
本来のふるさと納税ではないかと
思うのです。





ふるさと納税が大ブームになり、
返礼品競争が過熱。

2017年度は一転して
政府から自治体に
返礼品の自粛要請がありました。



その影響で
下火になったかなと思っていたら

2017年度のふるさと納税は
寄付額が3653億円、
前年度に比べて28%の増加だったそう。



返礼品競争に辟易していた私は、
返礼品自粛を受けても
ふるさと納税が支持されていたことを
嬉しく思います。



このたびの豪雨の支援は、
どの自治体に寄附をしようか、
縁のある地域にしようか、
知り合いの住む自治体にしようか、
考えて納付したいと思っています。



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2018年03月09日

仮想通貨の今後は?

仮想通貨が大きな転機を迎えています。



仮想通貨の流出問題が起きた
コインチェックの件で、

「ああやっぱりね。怪しいね」

と思った方も多いでしょうね。



でも私は反対に、
むしろ安心感が高まったと思っています。




コインチェックの件をきっかけに、
金融庁が仮想通貨交換業者に
立ち入り検査を行い、
行政処分をする業者を発表しました。

金融庁:報道発表資料

内部管理やセキュリティー対策が
不十分な業者に厳しい姿勢を示したのです。



これまで政府や行政は、
どちらかというと
仮想通貨という新しい技術を
後押しする立場を示していました。

しかしやはり利用者保護は絶対的なもの。
規制強化に乗り出しました。



また、ここ数週間、
仮想通貨は大暴落していますが
むしろ昨年の高騰が異常だったわけで。

いま、取引高も激減しています。



つまり

投機的な取引者は
手を引いているということです。



私は、仮想通貨に対しては
肯定的に思っています。

世界中を見渡すと、
法定通貨を使えない新興国の人が
まだまだ多いんです。

外国に働きに出て、
例えば米ドルで収入を得ても、
自国に残した家族に送金するのも難しい。

世界には
銀行口座を持っていない人が多くいて、
為替で送金する手数料は割高です。



スマホ1つで決済できる仮想通貨は、
新興国の人たちにとって
低コストで仕送りできる新しい手段。



24時間、即時送金できるのは
日本人にとっても
たいへん便利と言えるでしょう。



ブロックチェーン技術は
無数の監視の目によって
むしろ不正を働きにくいものです。



そんな仮想通貨が、
真の決済通貨になるためには、
今回のような
乗り越えるべき壁がいくつもあるでしょう。



でも、その先には
今の常識では考えられないほどの
利便性の高い世界が待っているような
気がします。



ある程度、仮想通貨市場が成熟するまで、
今後は当面、一定の規制の下で
安心な体制が整うまでの過程、
と見ています。



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2018年02月28日

いつまでたっても、野菜が高い。

野菜が高いですね~。

物価を示す代表的なものさしに
「消費者物価指数」
というものがあります。



一口に
消費者物価指数
といっても、
計算対象の「モノ」の範囲によって
種類の違う消費者物価指数が
存在します。



ニュースなどが
メインに取り上げるのは、
生鮮食品を除く総合」の
消費者物価指数です。

生鮮食品は
価格の変動が大きいため、
月ごとのブレが大きくなっては
統計としての信頼性が低くなるので
生鮮食品を除いた指数が
よく使われています。



他には、
生鮮食品およびエネルギーを除く総合
消費者物価指数もよく利用されます。

原油などエネルギー価格も
市況動向により変動があるため、
その影響を取り除いた指数を見て
コアな物価の動きをつかみたい場合に
使われます。



消費者物価指数は、
私たち消費者が日常的に購入する
モノやサービスの小売価格を
店頭でチェックして計算されています。



現在、対象になっているのは
全部で523品目のモノやサービスです。

日経新聞の記事によると、
2018年1月分の調査では、
2017年1月に比べ、

306品目が上昇、
165品目が下落。



特に上昇したのは

◎生鮮食品を除く食料:1.3%上昇
◎酒類:3.6%上昇
◎生鮮食品:12.5%上昇

 そのうち生鮮野菜は21.3%上昇、
 生鮮魚介が5.7%上昇。



ニュースで前面に伝えられる
生鮮食品を除く総合」は、
前年同月比で0.9%上昇

でも、
生鮮食品を含めた
総合の消費者物価指数

前年同月比1.4%上昇

参考:総務省統計局 

【2015年基準 消費者物価指数 全国 
平成30年(2018年)1月分 (2018年2月23日公表)】

http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm


政府や日銀が、
物価の動向を見るうえで
最も参考にしているのは
生鮮食品を除く総合」なので、
「0.9%の上昇」と報道されることが
多いのですが……。



私たちは、
野菜や魚も買っているわけで。


生活実感としては
「総合」の1.4%の方が
近いわけです。



1年間の預金利子が1.4%つかないと、
モノの値段に対して
お金は目減りしていることになります。



なぜ、
運用が必要なのか?



この答えも、
物価の側面から説明できます。


(豆苗は、2回食べられます、笑)




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Posted by FP石原敬子  at 22:42Comments(0)家計のこと経済について、思うこと

2018年02月23日

50歳から前を向いて生きるための……

2月は、
特に上旬がぎゅうぎゅう詰めで。


例年のことなので、
計画的に進めて2月を迎えればいいのですが、
年末年始から怒涛のように流れてきて
あっという間に2月。

それも下旬笑顔汗


金利については、個人投資家の多くの方が難しいと感じていらっしゃるようです。

本書は『「超」入門』とありますが、やっぱり投資経験の浅い方や経済・金融への関心が薄い方には難しく感じられるのではないかという印象です。

それでも、「超」でなくとも入門書として、平易な言葉を意識して使われていると感じました。日経新聞や経済ニュースなどに抵抗感がない方だったら、面白く読めるのではないでしょうか。

金利については、短期金利と長期金利を明確に区別して理解してもらえるように説明するのが重要だと思っています。

その点で、本書は理解の助けになるだろうと思います。

今後、マイナス金利政策の出口については、ますます注目が高まるでしょうし、場合によっては波乱もあるでしょう。そのような環境に置かれた時に、慌てずに済むよう、金利の動向や政策がわたしたちの生活にどのように関わって来るのかを知っておくのは大切だと思います。



久々に、私の中での大ヒット!

子育てが一段落して、
一番楽しい時期じゃありませんか!

久々に拍手! ブラボー!
坂東先生、ナイス!

「50歳から前を向いて生きていくための指南書」です。

ベースにあるのは、リンダ・グラットン著『LIFE・SHIFT』です。

50歳以降を「余生」と呼ぶのではなく、メインの人生の第2ステージと位置づけ、ステップ踏みましょう!!


次は、

読んでいて徐々に、
何だか「自社のセミナーの宣伝?」
と思ってしまいました。

「セミナーに来られない方に、
本書で学んでもらいましょう」

ってことらしいですけど。

自分自身の棚卸し、というところでしょうか。
主に仕事面における、自分自身の見直しのためにどうぞ。

ほとんどは類書でも言われているような内容ですが、自分の足跡、価値観、眠っている強みなどを活かしきれていない方が読まれると、発見があるでしょうね。

多くの人は、PDCAの「P」と「D」しかやっていない……確かにそうだと思います。本書で一番響いたのは、ここでした。



そして、
日経読者にはおなじみの
滝田編集委員の新書。

折しも、
株式市場が不穏な動きを見せた
時期に手に取りました。

まさにタイムリー!

2月に入って株式市場の大幅な調整を迎え、
その後のマーケットも信頼感が薄く
ウロウロしている最中に本書を読みました。

滝田さんの文章やお話は、
例えが上手なので尊敬します。

「この言葉を使えば誰もがイメージできる」という、端的にその事柄を表現する語句を持ってくるんですよね。

ダラダラとした説明がなく、「言い得て妙」な単語。
そのためとてもリズミカルで、非常に読みやすいんです。

ところで滝田さんといえば、新書の論調はもっと硬かったと思います。本書は、まるでエッセイかと思うような出だしの第1章。するするっと引き込まれて行きました。

何気ない日常の出来事や街の様子から、景気の動きをキャッチします。その感覚、そのアンテナが投資家や生活者としてとても大事。

つまり、バブル崩壊に巻き込まれない防衛術なのです。

滝田さんの視点を真似て街を歩けば、景気の先読みができるようになるのではないか? と思います。大変勉強になる1冊です。

日銀の今後の出方はどうなるのだろう?

いま、誰もがそう思っていると思います。ぜひ、大きな動きが出る前に、本書を通読されることをお勧めします。


最後は、ブームの「行動経済学」。

でもちょっと類書と違うテイストなので、
一度読んでみて下さい。

2002年ノーベル経済学賞のカーネマン教授、続いて2017年ノーベル経済学賞のセイラー教授。

いま、行動経済学がブームです。
本書は、日経新聞朝刊の「経済教室」コーナーの特集を編集し直したものです。読み進めながらも随所で「あ、これ読んだな」と記憶のどこかに。

ところで本書は、
「認知バイアス」「アンカリング」「フレーミング効果」などといった、行動経済学でよく出てくる用語を前面に出して解説する類書とは一線を画しています。

どちらかというと、日々の生活や仕事の中で抱く感情が、経済学的にどのような意味を成しているのかといった側面に焦点を当てています。

私は、やる気・モチベーションの章が面白かったです。

他に、幸福論、差別・偏見、希望学、メンタルヘルスなどの章があります。各章ごとにテーマに分かれ、それほど文字量も多くない小論文なので、幅広く多くの方が読みやすいと思います。




……こうして何冊も一度にアップせず、
こまめに上げたいものです……


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