2023年02月02日

読み語りボランティア6年生

1時間目の授業前の、
読み語りボランティア。



今日と次の最終回は、
同じクラスに入ることになっています。



この後、
児童達がボランティアにお礼の手紙を
(たぶん)書いてくれて、
最終回の日に、
今日担当したクラスの子達のお手紙を
頂く、という流れになるからです。



6年生の年度末近くになると、
私が必ず読んでいる「からすたろう」。


子ども達がどんな風に
受け取ってくれたかが楽しみです。



もうすぐ卒業。



十分に活動できなかった高学年を
過ごしてきたと思います。





あの子達が中学生になったら、
以前のような学校行事がやれるといいな。


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毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフスタイル→マネープラン研究所
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            石原 敬子  

2022年11月17日

もっと読んで~!

今日の読み語りは、
小学1年生のクラスに入りました。



私は高学年を担当することが多くて、
1年生は、5年ぶりぐらいかな。



楽しみで、楽しみで。
盛り上がりBESTメンバーを連れて行きました!


うんぴ ぺんぎんたいそう


「もっと読んで~」


オバチャンは、メチャクチャ嬉しかったよ!!


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2022年10月13日

まつぼっくりとてんとうむし

少しずつ、
仕事のペースがいつも通りに
戻ってきました。



小学校の読み語りボランティアにも
ちゃんと行けています。

今日は6年生だったので、
先月の5年生と同じ、科学絵本にしました。



まつぼっくりが成長して、
花粉を飛ばし、受粉して
種を飛ばす。



雨や風を乗り越えて
新しい松ぼっくりが育つ話。



季節が巡る中で、
まつぼっくりの成長を描いた話です。



もう1冊は、「てんとうむしみつけた」。
ページを進めると、
クスッと笑えるところがあったり、
1匹だけ混じった
違う種類のてんとうむしを探したり。



リアルな絵の科学絵本ですが、
味わい深い内容ですよ。







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            石原 敬子



  

2022年09月08日

まつぼっくりとてんとうむし

今日は久しぶりに
読み語りボランティアに行きました。



5年生です。
さあナニ読もう?
昨夜からいろいろ考えて、
選んだのはこの2冊!





主に幼稚園などで月間配本されている
「かがくのとも」は
リアルな絵と、詳しい解説で、
大人でも「へええええ~」って
目から鱗な話がいっぱいです。



幼児から中学生まで
行けるんじゃないかな。



今日の展開は、
「まつぼっくり」を真面目に読み、
「てんとうむし」を面白く読んで
楽しい気持ちで終了。



ボランティアの皆さんに会うのも
久しぶりで、楽しくおしゃべりし、
気分転換にもなりました!


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2022年05月10日

へいわとせんそう

新型コロナウィルス発生後、
読み語りボランティアの出番が
ほとんどなくなっていました。



年間予定を送って頂き、
今年度は、開催できそうな感じ。



朝の読み語りに
戦争ものはあまり適さないと
言われているのですが。



でも大事なことですよね。

今年度は、これを読もうかな。


へいわとせんそう

「へいわとせんそう」(たにかわ しゅんたろう)



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2022年01月25日

中学生の娘にも読ませたい

しばらく読書記録をBooklog
アップしていなかったなあ~と、
見てみたら、あららなんと。

9月上旬から時が止まっていました。



私は、
本を読む時に手書きのメモを
ノートに記しています。

そのノートはどんどん進んでいるのに、
データにアップするのが滞って
すっかりご無沙汰してしまいました。



読書用のノートを開いてみたら
とても良い本のところで止まっていたみたい。

おススメの1冊です!


社会の中で、78億パターンの個性がいて、それぞれの凸凹がかみ合って、補い合って、とんがったり削ったり磨いたりしていたらどんなに面白い世界になることか。

これが本書を読んだ感想です。

同じ情報を受け取っても、受け止め方が違う人がいて、理解の度合いの違う人もいて、活用の仕方が違う人がいて、使う場面の違う人もいて……。

まだまだ違いはいっぱいありそうです。

でも、学校教育はそういう「勉強」をする場ではなくて、右向け右。

そんなことを考え、ずっとモヤモヤしていたのですが、本書を読んで整理できました。「他者からの評価」で成り立っているのが学校教育だからだと。

本書には、金言がたくさん散りばめられていました。

・勉強が楽しくなるのは、そうすることで夢が叶うという目的が明確になるから

・社会は試験のようなわかりやすいゲームの場ではなく、もっと複雑な問題解決の能力が必要

・「他社から評価されたい」という観念に取りつかれて、自分の夢、やりたいこと、願望を他社と切り離して創造することさえできないようだ

・個人の能力者は、順番をつけると表面化するが、だからといって、それが人間の優劣ではない

・勉強は生きる方法を学ぶことではなく、生きる人間の価値を高めるもの

しばらく経ったら、また読み返したい本でした。



図書室で本


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            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 23:18Comments(0)読書録お薦めの本

2021年11月18日

久しぶりの読み語り

今日は、
とてもとても久しぶりに
小学校の読み語りボランティアが
ありました。



新型コロナウィルスが発生して
小中学校が休校になりました。

その辺りから、ずっとお休み。



子ども達の前で
大きな声で絵本を読みますからね。



学校が再開してからも
読み語りは
ずっとお休みが続いていました。



1年10ヵ月ぐらい
お休みだったのかな。



再開第1回目は、1年生。
もう知っている子は全然いません。

持参した絵本は、1年生の定番!

ぺんぎんたいそう


読み語りは10分間なので、
もう1、2冊読めます。

あと1冊は、季節ものにしようかな。
選んだのは
『あかいみみつけた』

あちこちで、
「あかいみ」を見かける季節になりました。


ぺんぎんたいそう_あかいみみつけた

私の読み語りは
科学絵本もけっこう選書します。



「またきてね~」なんて
1年生……カワイイ!


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2021年08月23日

ワクワク勉強し、オロオロに感動

春休みとゴールデンウィークに挟まれた4月。
けっこうバタバタの生活をしていました。
4月半ばに読んでいた本、
ようやく今ごろアップしています。


なかなか面白く読めました。

著者は脳科学者ですが、アカデミックな論文ではないので、どんな方でも気軽に読めると思います。

脳のキャパシティやしくみについて説明した後に、記憶が定着する勉強法について、実際に試してみようと思えるアプローチを紹介しています。

海馬は好奇心を持っている時に、すごく大事なことと判断して記憶が定着するとのこと。ワクワクする感情とともに学習することが大切のようです。

習慣化して、「楽しいから勉強する」というやる気をコントロールことが大事。

共感します。
楽しく思えるジャンルを見つけて、それについて、深く学ぶと良いのでしょうね。




次は、新聞広告で目に留まり、
シリーズ化されていたうちの1冊です。


新聞広告を見て、面白そう~と思ったのが読むきっかけです。

単に裏事情をのぞき見したいから読む、という内容ではありませんでした。ちょっとした感動を得ました。

あとがきから分かるように、オロオロの結果、住民や管理会社、理事会との胎児の仕方を試行錯誤して、愛される管理員さんになっていたのだ、と思います。泉州レジデンスで頼りにされる存在になったのは、筆者の努力の賜物ではないでしょうか。

それが、台風での一致団結に至ったとおもいます。

さらには、その出来事から、筆者がこの本を生み出す背中を押したのでしょう。

気持ちの良い読後感でした。



次は、大人にも読んで頂きたい。ぜひ。
いやいや、娘に読ませようっと。


大人が今読んでもいい……いえ、大人にこそ読んでもらいたいと思いました。

10分ぐらいで読み終えることができますよ。

特に「いいね!」と思ったのは以下の5つ。

●自分の言葉で話せる人になる
 →行動して、感じて、日記に書く
●ひとつのことでいいから最後までやりとげる
●言葉に厳しく
 →自分の気持ちにぴったりくる言葉を探す習慣
 →考えを研ぎ澄ます
●他人を批判したくなったら自分はどうか考える
●豊かな知識とたくさんの経験

花まる学習会代表の高濱正伸さん……お会いしてみたいなあ。


緑とコーヒーと本


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            石原 敬子

  

Posted by FP石原敬子  at 21:56Comments(0)読書録子どもと読む本お薦めの本

2021年08月15日

ゆとりがあるって、大事なこと

娘が部活を引退して2週間。



保護者の見守りや試合の付き添い、
個人練習にどれだけ時間を割いていたか、
改めて実感しています。



手間のかかるおかずを作れること、
ゆっくりご飯が食べられること、
メールチェックと返信がすぐにできること、
当日の新聞を読めること、
本を読み、レビューを書けること。



ゆとりがあるって、大事なことですね。



4月からたまっている読書記録です。



以前、この著者の「世界でバカにされる日本人」を読んで、「最悪!」と思ったのですが、本書は前作よりは良かったです。

ただ、最終章の内容だけでもこと足りたかもしれないなと思いました。

1章から6章までを読んで、認識の浅さを知り、最終章でニュースを知る方法を学ぶ、という構成です。

日本のニュースの質が劣るのは、消費者にも罪があると思います。閲覧する私たちのアルゴリズムが、ますます「何も知らない日本人」を作ってしまう、悪循環。

怖いですね。

ニュースサイトや検索エンジンをなるべく使わず、といってもやっぱりググっちゃうんですよねぇ。反省。




次は、すみません。辛口で。
イマイチでした。


ごめんなさい。
ハマらなかった。

なんでしょう。
知識って、興味があるから頭に入るのですね。
与えられたテーマで「雑学いっぱいですよ」とページを埋め尽くされても、ただ雑多な知識を読み進めているだけ。

読み終えて、頭に残っていません。
雑学って、人に話して、「へえ~」って驚いてもらえるから面白いのですが、いつか人に話そうと思うほどには本書の内容を覚えていられません。

読書は、関心のあることや、知りたいと思っていることに集中したほうが良さそう、ということがわかりました(笑)。



あまり良い印象でない本が
続いてしまいましたが、
次はお勧めします。



誰でも発信者になれる今の時代、
文章を書く職業の人でなくても、
SNSでフォロワーを増やしたいとか、
レポートを書かなければならないとか
取引先に企画を提案したいとか、
誰も読まないかもしれないけどブログを書いているとか、

とにかく誰もが

役に立つのではないかと思います。


もともと文章を書くのは苦手な私ですが、業務上、文章を書くことが非常に多いです。

多くの編集者さんや校正者さんから厳しくご指導いただき、何とか形にはなっています。

また、仕事を頂き続けるには、日々のブラッシュアップは大事で、「書くスキル」に関する良書を見つけると参考にしています。

本書は、目を引く、売らんかなタイトルですが、中身は骨太だと思いました。

章ごとに、重要なポイントを押さえて展開されています。
ネタバレですが、簡単にまとめます。

1章:見た目は大事。最初の1行が見出し。適度な空白が重要。

2章:1行で引きつける魅力的なリード文。SNSの効果的な活用ノウハウ。

3章:誤解されない書き方。自分の発信がどう受け取られるか、責任は自分にある。

4章:1行で読ませる。リズム。副詞の乱用を避ける。

5章:共感される書き方。批判するならポジティブに〆る。

6章:人を動かし、買わせる書き方。最後のひと押し。

類書はたくさんあるでしょうけれど、読む価値のある1冊だと思います。



パラソルで読書



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Posted by FP石原敬子  at 21:52Comments(0)読書録お薦めの本

2021年08月14日

偏差値高くても使えないので

日本の経営者の中で、
私が大好きな人は
日本電産の永守会長です。



永守会長は、
入社してくる有名大学卒の社員さんが
勉強はできるけれど即戦力としては役に立たない、
と感じたため
大学に出資をし、理事長に就任。



と、
テレビの経済番組などで
何度か拝見しました。



そうよそうよ。
偏差値高くても使えない人、
これまで何人も、いたいた。

会社のお金で留学して、
MBA取って来たけど、使えない人。



そんなことを思いながら、
永守さんの大学に興味を持っていたところに
この本に出合いました。


日本電産の永守会長の大ファンです。
これまで、経済雑誌や書籍で永守会長の経営術は繰り返し読んできました。

本書はこれまでの本とテイストが違いましたが、私の知りたかったことが盛りだくさんでした。

永守会長が、大学に出資をして理事長になられたと聞いたとき、M&Aで買収した会社の社員の話に丁寧に耳を傾けるというエピソードを思い出しました。

本書は、今日と先端科学大学の副理事長や学長、工学部長、学生さんなどからの取材で、生の声を拾っています。

教員募集で10人の枠に350人の応募があったそうです。納得です。先生方ご自身が楽しんで教育に携わっているのではないかと想像します。

学生さんも、生き生きとして実践的な勉学に励んでいる様子が伝わってきます。

子育てをしている私は、永守会長の人材育成に共感しています。ただ、なかなか真似できずに、徹底していないなと自分で感じるところが大いにあります。

偏差値が高いのは、暗記とテクニックに秀でているだけ。

実践力を鍛えるには、とにかく考えさせる、

現場の問題を切り抜け、泥臭くとも解決する。

共感します。本書に登場する学生さんは、親御さんの勧めで入学したという方が多いようですが、私も子どもを入学させたいと思いました……、が、実際、私が入学したくなりました!





次の本では、
新聞社による論調の違いについて、
背景を知ることで納得できました。


子どもの頃、親は産経新聞を購読していました。販売店の事情で、産経新聞を取れなくなることになり、親がとてもガッカリして他紙を選んでいたことを思い出します。

子どもでしたが、産経新聞は自由な、明るい新聞のように感じていました。

本書は、著者が産経新聞出身の方なので、産経新聞の源流や社内のエピソードが詳しく書かれていてとても興味深かったです。

新聞社による論調の違いは、よく言われていることですが、本書を読み、その背景から理解することができて有益でした。





次は、いまさら? といわれそうですが、
Wordのスキルを見直してみませんか?


「他人の作成したWordの文書って、どうしてこう使いづらいんだろう」と何度思ったことか!
複数人で、原稿を編集したり校正したりする時に、感じます。

前の人の入力のクセというか、習性のようなものがあって、とてもやりにくいのです。

例えば同じ会社の中で、1つのマニュアルに沿って作業をするなら良いのですが、私の場合、個人事業主の集まりで、個々に自己流を持ち寄っているので、冒頭のようなイライラ場面に遭遇しやすいのです。

自己流でWordのスキルを身につけた方は、一度は本書のようなガイダンス本に目を通し、基本操作を確認したら良いと思います。

私もやりますので!



4月ぐらいから、
読書記録がたまっているので
少し古いアップロードが続きますが
ご勘弁ください……


レトロコーヒーカップと本


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