2018年07月07日

無謀だけれど、自信を持って挑戦

6月は忙しかったせいか、
あまりハードな本は
読めませんでした。



けれど、

自分自身を見つめ直す
気づきを得たような気がします。



これから先に
目いっぱい背伸びをしなければ
こなせない業務を控えており……



改めて、
気持ちが引き締まる読書ができました。



まずは

タイトルの「年を重ねるほど」が
気になって読んでみた、こちら。

「年を重ねるほど」というキーワードが引っかかったので、読んでみました。はたして、今の自分はどうなんだろうと思ったのです。

読み終えると、気持ちがポジティブになりますね。

自分の価値観を大事にしている方だなと思いました。人に気を使ったり顔色を見たりしながら過ごすよりも、自分を大事にしている方が、かえって周囲の人にも心地よいと思います。

コミュニケーションのコツとして、「相手にどうしてほしいか聞く」という点が、なるほどと感じました。

「結局、人生は思い通りになっている」は、その通りだと思います。嫌だな、やりたくないな、と思っていると、それ自体を「思った」ことになりますから、それも「思い通り」なのですよね。



数週間前、
昔の仕事の先輩が、
私を勇気づけてくれました。

プレッシャーと不安を抱えていた私に

「仕事だから、厳しい局面もあると思うけど
自信を持って挑んでください。

あなたなら大丈夫」と。


それと同じようなエールを
国谷さんから頂いた気分です。

実家に住んでいた頃は、
よく見ていた番組、「クローズアップ現代」。

キャスターの国谷さん、カッコいい女性だなあと思っていました。


本書を読んで、相当な覚悟で挑んでいた番組だったことがよく分かりました。

私事ですが、
ちょうどこちらを読んだ時期、
この先、無謀と思われる大きな仕事が待ち受けています。

ときどき、
「引き受けなければよかったなあ」と不安に思う時があり、そんな最中に、本書を読みました。

勇気づけられました。

「真正面から取り組み覚悟」

「ひたむきに」

「全身で」

「真剣勝負」

このような言葉が、私のプレッシャーを心地よいチャレンジ精神に変化させてくれました。

また、国谷さんの「フェアへのこだわり」が強く感じられました。見習おうと思います。とても強い方です。

真似できないかもしれませんが、真似したいです。



最後は
グサッとくる点がてんこ盛りでした(笑)。

30年にわたって支持されている本の
ワイド版です。

全然古さを感じません。


今回、「ワイド版」を読みましたが、初版から30年経った今も、十分通用する内容でした。

忘却は必要。
忘れることに対する偏見を取り払う。

何でもかんでも手に入れたくなる私に、響いたメッセージです。

価値観にもとづいて忘れる。

価値観のものさしをはっきりさせていないと、上手に忘れられませんし、肝心なものを残せません。

関心・興味の核をはっきりさせること。

理想かもしれませんが、近づきたいものです。



ぜい肉をおとしておかないと、
動きがとれなくなるのは
人体と同じだそうです!


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            石原 敬子  

Posted by FP石原敬子  at 22:05Comments(0)雑感読書録お薦めの本