迷路から出られず……信託報酬のコスパ

よくよく考えてみると。
なんだかおかしいな、
と思って混乱し始めているのですが。



投信の運用管理費用（信託報酬）と
コスパの話。

よく見かけるのは

「信託報酬が高い投信は、
その分、
運用利回りが下がるので
良くない」

という論調。



でも、
投信の基準価額は、
日々、投資対象の時価から、
信託報酬を差し引いて計算しているはず。



基準価額＝信託報酬控除後



投信の運用成績（騰落率）は、
基準価額の値上がり・値下がり
（分配金を含む場合と含まない場合の計算がある）で
求めています。



基準価額の騰落率が高ければ
その計算の前に引かれた信託報酬が
多くても問題ないのでは？



と、考えだしたら
迷路をさまよい出しました(笑)。



たぶん、
投信のコスパの話をする際は、
同じベンチマークを使う複数の投信の間で、
信託報酬率が異なれば
結果にも影響するよ、
という話なんですよね。



でも、どうやらそうでもないらしい。



ああ～、
迷路から出られない状態になっています。






家でじっくり
この難問の分析をしたいところですが

娘の稽古の最中に眉間にしわを寄せておりました。


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