2018年12月11日

「株は安く買って、高く売るのがいい」けど。

東京市場の株価が軟調です。



最近1ヵ月の日経平均株価は、
21,000円から22,500円のレンジ。

このボックス相場がしばらく続くか、
明日以降も続落してトレンドが変わるか。



「株は安く買って、高く売るのがいい」

と、言うのは簡単です。



でも、
安い時、つまり下げている時に

「今が買い時だよね~♪」

と、明るい口調でおっしゃる方は
なかなか見かけません。



「やっぱり株なんてダメだ」
とおっしゃいます。



それなのに

しばらくしてムードが変わって
上昇基調になって来ると

「安い時に買っておけばよかった」

となってしまうのですね。



さてこれが大問題。



「安い時=買い時」

と言いながら、
いざ、その時が来ると

「下がっている時=株はダメだ」

となってしまう。



閑話休題。

「株式投資は、
ファンダメンタルズを見たらいいのですか?
チャートを見たらいいのですか?」

と聞かれることが多いものです。



多くの個人投資家の方に当てはまる
(だろうと思う)のは、

「ファンダメンタルズで銘柄を選んでおき、
チャートを見て、売買のタイミングを待つ」

という投資方法。



話を「安く買って、高く売る」に戻します。



今のようなタイミングは、

業績で狙いをつけておいた銘柄のうち、
チャートを見て、値崩れが大きくない銘柄を
「さ~て、いつ買おっかな~??」
と、ワクワクしながら眺めたいですね。



ポイントは、
「値崩れが大きくない銘柄」。

下がっているけれど、下げ過ぎていない。



投資のスタイルは人それぞれなので
(洋服や食べ物の好みと同じです)

チャートだけでトレーディングするのも
お好みでOKですし、
業績の良い銘柄をコツコツと積立することが
性分に合う方もいるでしょう。



今のような、イケイケムードでない時こそ
「自分はどんな投資が向いているのか」
という命題に向き合う、
良い機会なのではないでしょうか?



今日のおやつ。

山田屋まんじゅう



だいぶ前になっちゃいましたが
打ち合わせで東京に行った日に
歌舞伎座の地下で買ってきました。

ねっとりして、おいしかったです!



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            石原 敬子

  

Posted by FP石原敬子  at 22:45Comments(0)株式投資