2019年01月08日

愛知県は地元大学への進学率トップ

昨日の日経新聞に、
興味深い記事がありました。


地元大学への進学率

愛知県、72%でトップ 
自動車など就職有利

2019年1月7日 日経新聞朝刊

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO39650450U9A100C1ML0000/
(日経電子版有料会員限定記事です)


記事の内容は、
文部科学省の「学校基本調査(2017年)」
を分析したものです。



卒業した高等学校の所在地と
同じ都道府県内の大学への進学率は、
愛知県が72.0%で全国トップだそう。



要因として考えられるのは、
県内の大学数の多さと、
県内に有力な就職先が多いということ、
愛知県内の人手不足感が強いこと、
が挙げられていました。



私がFPとして開業したのは千葉県で、
家計相談などのお客様は、
ほとんどが首都圏の方でした。



豊田に来て感じるのは、
家計に余裕があるなあ、ということ。

すごくお金持ちなわけではなく、
「無理せず、そこそこやっていける」
というイメージ。



厳密なデータがあるわけではないのですが、
私の経験値で、
住居費、食費、教育費
この3つは首都圏に比べて
少ない傾向があるように感じます。



住居費
=夫婦どちらかの親と同居か、
 親の敷地に家を建てるケースが多い

食費
=実家や親せきなどから
 お米や野菜をもらったり、分け合ったり

教育費
=ほとんどが公立中学に進み、
 高校も多くの生徒が公立に進学


その上、
新聞で紹介されたように、
大学も自宅通学できる範囲で選ぶ学生さんが
他県に比べると多いと感じます。



無理なく、自然に、
支出を抑える生活ができる環境が
整っている感じがしています。



雑誌やテレビで
「理想の家計」などが
紹介されることがありますが、
これらはほとんど、
全国平均を使っています。



そのデータを
実際の生活に当てはめてみると
「ちょっと違うな」
と感じることもあるかと思います。



自分自身にかかるお金、
自分の家族にかかるお金は、
平均データを使うのではなく、
実際の生活に則した相場で
見積もることが大事です。



全国平均のデータを使って
欲しいものも買わずに
やりたいことを我慢して
必死に資金準備をするのは
いかがなものかと思います。



それよりは、

将来必要な金額はどのぐらいなのかを
ちゃんと見積もって、
それに見合うお金の貯め方や
殖やすペースを計画したほうが
「今」この瞬間を
楽しめるのではないでしょうか?




ということで、今日のお楽しみ。





全国9工場の一番搾り

これで最後になってしまいました!
最後は、
生まれ育った茨城の取手工場と
名古屋工場の飲み比べ!!




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            石原 敬子