2019年05月27日

将来を見通す力が身につく

昨日に続き、
たまっていた読書記録をアップします。



後半は、
統計やファイナンス、経済に関する書籍。


統計的な思考が不足している人に限って、「〇か、×か」のような質問をしたり、結論を求めたりしているように感じます。

将来の出来事には、起こりうる可能性と、起こらない可能性があり、起こった場合のメリット・デメリット、起こらない場合のメリット・デメリットがあります。

そこを考慮した将来予測を立てられるようになると、何かの決断の岐路で判断しやすいのではないでしょうか。

本書は、生活など身近な場面で出合うデータについての適した考え方を教えてくれます。

統計を専門的に学ぶ必要はないけれど、その考え方を知っておきたいという方におすすめです。

また、玉石混交の情報の真贋を見極める考え方としても参考になると思います。



中高生向けに書かれたと思いますが、大人でも得るところが多いと思います。本書を読んで、生きたお金の使い方、「こんな使い方があるんだ」と気づかれる方が多いのではないでしょうか。

お金は、貯めたままにせず、回さなければ価値を活かせません。投資に対する本質を、もっと世の中の人に理解して頂きたいと思います。私の気持ちを代弁してくれているようでした。

また、本書からは、村上氏が投資ファンドをやっていた本当の理由も理解できるのではないかと思います。



遠藤先生が、テレビの経済番組で中国を語る時の勢いや情熱が好きで、本書を手に取りました。

実はあまり時間がなく、本書は目次だけメモを使用かと思っていました。目次だけとはいえ、興味のあるページは本文を参照するわけですが、遠藤先生の語り口調と同じく筆の勢いも魅力的で、結局全部を一気に読んでしまいました。

中国事情に精通している方にとっては、目新しい情報ではないのかもしれませんが、日本国内で限られた情報のみで「中国」を見ている者にとっては、大変参考になりました。

量子暗号、量子コンピュータ、一対一路、BRICs+などについて書かれています。強い口調で中国を批判するかに見える遠藤先生ですが、「ホァーウェイ」にこだわるあたり、やはり中国愛が根っこにあるのかな、と思いました。



会計とファイナンスの違いが、一般の読者にも分かりやすく書かれていました。

この両者の違いを、日々の生活や仕事の中で意識できると、不確定要素の多い「未来」を明るくとらえられるのではないでしょうか。

ビジネスマン向けに書かれていますが、投資家はもちろん、生活者としても、この考え方を理解し、思考や行動に結び付けられると良いと思います。

「価値」について、深く考えるきっかけになるかもしれません。



ファイナンス的な考え方を知ることで、
将来を見通す力がつくのではないでしょうか。



ファイナンスは
比較的新しい考え方なので、
発見が多く、面白いと思いますよ。

おススメです。






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            石原 敬子
  

Posted by FP石原敬子  at 22:08Comments(0)読書録お薦めの本