2019年08月15日

おこづかい、やめました


年長児おこづかい帳


これは、
娘が5歳のときにつけていた、
おこづかい帳です。

「0」がつく日に、
100円ずつ渡していました。



主に、食玩を買っていたと思います。



小学校に入る前から、
「好きなものを買うためのお金」
として、娘に
おこづかいを管理させていました。



5歳の頃の、おこづかいの目的は、
「つかったらなくなっちゃう」
ということと、
「ためておいたら、すごいものが買える」
ということを学ぶためでした。



小学校2年か3年生ぐらいから
おこづかいを多く渡して、
文房具もおこづかいで買うようにしました。



小学5年生の途中から、
さらに増額して、
たとえばおしゃれなサンダルとか、
ハンドメイドの材料とか
修学旅行に持参するおこづかいまで
いつものおこづかいでやりくりするようにさせました。



小学校を卒業した後。

春休みに原宿に行き、
4月にディズニーリゾートに行き、
友達とも頻繁に遊んだりして、
レシートがいっぱいになってしまいました。



卒業から入学、部活が始まるまでは
遊ぶ時間がいっぱいあって、
おこづかい帳をつける暇などなくなりました。



プリクラやガチャガチャ、クレーンゲームなど
レシートのない支出が続々と……。



数ヵ月放置。



久しぶりにおこづかい帳をつけてみると
すっかり記憶が薄れ、
2000円ほど合わない事態に!!



遊びから帰って来たら
バッグを放り投げてそのまま。

飲みかけのペットボトルもそのまま。

洗濯済みの洋服が、
クローゼットの前に山積み。

机の上がグチャグチャ。



中学に入って、忙しくなりました。
身の回りの整理ができなくなりました。



おこづかい帳がつけられなくなったのは、
この悪しき生活習慣と共通する!



という私の考えから、
おこづかいを渡すのを、やめました。



今まで何年も
「自由に使えるお金」を
自分の裁量でやりくりするのが
気に入っていた娘ですが、
おこづかいを渡さないようにしてからは

「●●を買いたいからお金をください」と

その都度、
申請して必要な額を渡すように変更。



「生活習慣が整わないうちは、
お金の管理も、無理です」
と言って、不自由させています。



(それもまた経験)



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            石原 敬子