2019年10月18日

無難に、無難に……

投資信託は、元本保証ではなく
リスクがある―――と、
多くの方が認識するようになってきました。



一口に「投資信託」といっても、
リスクの程度は、ピンキリです。



リスクの低い投信と、
リスクの高い投信は
何が違うか?



投信が運用の対象にしている証券が
何なのかによって、
リスクの度合いが違います。



今日の朝日新聞では、
年明けから9月まで、
投信に資金が入ったか、出て行ったか、
を示す「資金動向」をテーマにしました。


朝日新聞20191018


9月までの投信は、
リスク分散効果が高い、リスク低めの投信に
資金が集まっています。



一方、
リスクを取って、上手くいけば大きな利益を狙う
という投信は解約されているようです。



無難に、無難にという投資志向がうかがえます。



投信市場全体の動きを見れば、
投資家がいま、どのような考えなのか、
だいたいの想像がつきます、



自分が持っている投信の基準価額だけでなく、
視野を全体に広げてみるのも、勉強です。


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            石原 敬子
  

Posted by FP石原敬子  at 22:58Comments(0)ご案内投資信託記事・コラム掲載のご案内