2017年12月01日

面白かったのは「男尊女子」お勧めは「社会保障」

本当は、
2,3冊読み終えるごとに
まとめたいのですが



ブックレビューを溜めこんでしまい
しつこいですよね(笑)。


ふだん、業務として日経新聞の読み方講座の講師をしている私です。
スキルのブラッシュアップのために読みました。

著者の小宮氏は、著作を出し始めたころから一貫して経済指標のデータを読み解くことを中心に説いています。今回も同様。

ビジネスマンとして、家計を守る生活者として、一般的にはこの程度のスキルは持っていてほしいよね、というレベルの内容で、多くの方にお勧めしたいです。

特に、自分の生活の中から肌で感じる景況感と、マクロの経済指標との組み合わせを推奨している点は、共感が持てます。

本書全体としては、日経の読み方のコツ、経済指標の読み方、企業業績の見方、という3つのパートに分かれています。純粋は「日経新聞」の読み方参考書ではありません。しかし、上記の範囲で幅広く経済の基礎知識を得たい方にはぴったりだと思います。

情報は、読むだけではほとんど役に立たないと思っています。その点で、小宮氏は読者が自分で考えることを説いているので賛同します。



幅広く多くの方に、
お勧めしたいもう一冊。

国民1人ひとりが、まさに「教養」の1つとして社会保障についてしっかり知識を持つ必要があるなと思いました。

法改正などで話題に上る際、騒ぎ立てるワイドショーなどで表面だけを見聞きして理解したつもり……では、問題の本筋が見えないままです。

多くの方に、お勧めしたい1冊です。

社会保障は、負担や給付として私たちに関わっているわけですが、消費や雇用、産業振興にも影響するという点、改めて気づかされました。

また、国家財政の問題点として、借金を返せないことも大事ですが、それよりも予算が限られるために政策の選択肢が狭められ、必要な施策が打てないという点を指摘されています。なるほど、と思いました。

大変読みやすい構成および文章ですので、多くの方に読んで頂きたいです。



次は、

「掟を作っておく」というのが
投資判断に応用できそうです。



私たちは、人生のあらゆる場面において、大なり小なり選択をし続けています。

私も、いまここでBooklogのレビューを書くか、それとも明日に先延ばしするか、という選択の中、レビューを書くことを選んでいます。

以前から、効率よく「選択」できるといいなと思っていたので、本書を手に取りました。

何かを選ぶということは、同時に何かを捨てるということ。上手に取捨選択しながら、日々過ごしたいと思っています。

その場その場で、瞬間の判断で物事を決めなければならないことは多いものですが、その対処法として紹介された「掟を作っておく」が最も響きました。

事前に時間のある時に、考えて掟を作っておくと、とっさの判断ができ、空いた時間を別のエネルギーに使える。なるほど! その通りだと思いアンス。

起こりうる様々なアクシデントを想定して、あらかじめ対応策を作っておく。

投資判断に応用できるなと思いました。



酒井順子さんとか ジェーン・スーさんとか
「なるほど的を射てるなあ」と思うし、
面白くて大好きなんです。


「あるある」を連発しながら、面白く読めました。

日本人のDNAなんでしょうね~。
表面的には、バリバリのジェンダーレスの人でも、DNAの奥の方に宿った「男尊女子」思考が、無意識に顔を覗かせるのでしょうね。

酒井順子氏、今回も鋭い視点で切り口も面白かったです。



ちょっとこれは。

眉唾ものかな。


文章そのものは分かりやすいのですが、
投資経験が浅い庶民が、
この本を理解して実践するのは
ちょっと難しいんじゃないかな。

納得できる記述もありましたけど。


話題の本だったので読んでみました。

タイトルに「訊いてみた」とありますが、まさにライターさんが著者に訊きながら書き上げた、といった感じです。

そもそも富裕層を相手にしている著者さんなので、「庶民でもできる」とレクチャーしている運用術は、どこか距離感がある感じがしました。

ただし、第5章は富裕層を顧客として実務に基づいた内容が描かれており、この章だけはとても生き生きとした筆の運びだったように感じます。

なお、運用術の中で説いているVIX指数への投資と、景気サイクルに応じて臨機応変に対応する点は、私も同感です。

私も、いわゆる「ほったらかし投資」は賛成できません。



今日の昼間は、

真っ黒い雲と白い雲の縞模様。
変な空だな~って思いました。


面白かったのは「男尊女子」お勧めは「社会保障」


そうかと思えば、

娘が帰宅した時、ドアの向こうから
「お母さん、玄関まで来て目を閉じて!!」

何事かと思って、玄関を出ると

面白かったのは「男尊女子」お勧めは「社会保障」

「目を開けていいよ! きれいな雲でしょう?」



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            石原 敬子



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Posted by FP石原敬子  at 22:53 │Comments(0)読書録お薦めの本

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