2018年04月30日

分からないから、分かるようにする

「理解できないものには投資をしない」
と語ったのは、
米国の著名投資家ウォーレン・バフェットです。



「投資信託は初心者向き」と言われます。
ところが投信の仕組みは複雑です。



複雑で理解できない……
と言っていたら、
多くの投資ビギナーは
いつまでも投信を買うことができません。



後にバフェット氏は、
造詣が深くなかったIT産業にも
投資することになりました。




投資信託は、
証券や金融取引をパックした金融商品です。



株式や債券、為替取引、先物取引などが
数多く詰め込まれています。



この点は、
株式や債券を直接買うのと違い、
複雑といえます。



投信を理解するには、
パックされた投資対象の理解が必要。



例えば、
株価はどういう時に上下するか、
金利や為替の変動は運用資産にどう影響するか、
その要因となる出来事には何があるか、
などです。



それでも投資信託が
「投資ビギナー向け」
と位置付けられる理由は、
主に2つあります。



1つは、
少額で分散投資できる点です。

額面1万円が多く、
時価は数千円から2万円台。

インターネット証券など一部の金融機関では、
百円から投信積立ができます。

額面1万円は数十~数百種に分散投資され、
少額ながらリスク軽減効果が働いています。



もう1つは、
運用を運用会社に任せる点です。

投資家は
自分の運用方針に合う投信を選び、
いわば入口と出口は自己の判断です。

保有する間、
運用の中身である投資対象の売買の判断は
運用会社のファンドマネージャーが行います。



投資信託は
少額で分散投資ができ、
運用方針の大枠さえ自分で選べば良く、
投資のトライアルとして有効です。



そのため、ビギナー向けと言われます。



しかし、
ずっとビギナーのままで良いわけではありません。



自分で投資判断ができ、
資産運用の選択肢を広げた方が
将来に役立ちます。



そこで、
少額で多種に投資できる投信を
活用するのです。



まずは
実際に身銭を切って
投資経験を積みましょう。



「習うより慣れろ」です。



経験から学んだ投資術こそが、財産です。


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            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 23:20 │Comments(0)投資信託投資全般金融のこと、お金のこと

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