2019年01月20日

ジェンダーと経済史を学びました

お正月休みを通して、
移動中に細切れに読書ができたのですが

なんせ
アカデミックな難しい本だったので
時間がかかってしまいました。


けれどちょうど
ジェンダーについてコラムを書いていたので
非常に参考になりました。

米国は、日本よりも男女参画が進んでいると思っていましたが、日本とそう変わらない水準なのかもしれません。。

折しも、世界経済フォーラムから2018年のジェンダー・ギャップ・指数が発表され、たまたま私もコラムでこれに関する記事を書くことがあり、ジェンダーについて調べている最中に、本書に出合いました。


アカデミックに、エビデンスに基づいた記述は、多少難しいけれども信頼感があります。

数々の実験の結果が記されていて、軽いビジネス書とは一線を画した信頼感があります。

行動経済学に基づいてジェンダーの問題に切り込んでいる点が、類書にない視点だと思います。女性で結婚・出産を経てもずっと働いている私ですら、無意識のうちに性差の思い込みを抱いていることに気づかされました。

ただ、男性ホルモン、女性ホルモンの働きで男女それぞれに得意な役割があることは肯定したいです。それを活かした男女の立ち位置があって、無理にすべてを男女同じ条件にするよりも、むしろ性差を効果的に使うことができる分野は意外と多くあるのではないかと思いました。

投資に携わる身としては、第13章「透明性を高める」が情報として役立ちました。



次は、
昨年から読みかけだった
経済史の本。

著者 : 横山和輝
東洋経済新報社
発売日 : 2018-09-21
歴史の本なのか、経済の本なのか……いえ、ジャンルを分けることはナンセンス。過去から現代まで、お金は経済の血液であり続けてきましたし、現在の経済は、過去の積み重ねでもあります。

歴史というと時系列に記述されるのが通常ですが、本書は、ジャンルごとに歴史を追っているので、興味のあるジャンルを読むだけでも良い構成になっています。

貨幣として金と銀が使われていた理由が分かったり、学生時代に学んだ(というより暗記だけしてきた)史実が、経済の流れの中で必然的だったことが分かったりして、面白かったです。

個人的には「株式会社の経済学」の章が、いままでぼんやりと疑問に思っていた点などが解決できて、学びが多かったです。

著者の横山先生の別の本も読んでみたくなりました。



田沼意次、金本位制、財閥、徳川吉宗の財政再建……。

学生時代に習った記憶があるけれど
ちゃんと理解していないこれらが
本書によってよく分かりました。



職業柄、
経済史は学んでおきたいので
またこのような本を
読んでみたいと思いました。


ジェンダーと経済史を学びました

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            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 21:17 │Comments(0)勉強のこと読書録お薦めの本

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