2019年09月02日

お金の本は、どちらも未来形

夏休み中に読んだ本、
ためてしまった読書録を
連日アップしています。



今日は、一応、
ファイナンシャル・プランナーらしい本も
読みました、ということで。



リスクについての説明が、腑に落ちました。
今度のセミナーで、使わせて頂こう!


リスクについての説明が、秀逸でした。リスクは、上手く使うと人生が面白くなるのでは? と思わせる記述。

「生まれた瞬間から死ぬまでの結果が分かっている世界があるとしたら?」

リスクが嫌いな人に、一度聞いてみたいものです。

実力(自分の施行と努力でコントロールできる)と運(全くコントロールできない)のバランスが大事。なるほど、そうです。その通りだと思いました。

お金がコモディティ化するという見方も、うなづけます。資本主義より価値主義。納得です。

第4章(「お金」から解放される生き方)が一番面白かったです。何かに熱中している人ほど、結果的に利を得るという。自分の価値を高めるのが大事。これからの時代に、欠かすことができない考え方なのではないでしょうか。




こちらの本で気に入ったフレーズは、

”子どもの最大の武器は「時間」”。

電子マネーを扱う時代の子ども達に
対応できる内容でした。


子ども向けの金銭教育を扱った本の中で、「見えないお金」つまり電子マネーなどを詳しく取り上げている点が、新しいと思いました。

子どもの最大の武器は「時間」であると。
借金は「マジックアワー」。

単なる金勘定の話でないところが、おすすめです。



子どもの金銭教育といえば……



この夏休みは、
メグリア(トヨタ生協)のカルスポで
親子向けのお金の講座を担当しました。



とてもしっかりしたお子さん達が集まって、
「この口座に来なくても大丈夫じゃない?」
という印象でした。



そういう子たちだったからこそ、
講座に関心を持ってくれたのかもしれませんね。


お金の本


旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 23:36 │Comments(0)読書録お薦めの本子どもと読む本

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