2022年02月07日

正義中毒は、興味を持って観察することかな

仕事はほどほどにして、
日々、本を読みながら
楽しくご飯を作って、
仮説を立てつつ株式投資をし、
ニコニコ過ごしたいなあ、
と思う今日この頃。


昔は厳格だった父が、歳を取るにつれ性格が丸くなり、穏やかになったと感じています。

そんな父を見ていたので、頑固ジジイでも歳をとるとやさしくなるんだなあ、と漠然と思っていたのに。

キレる老人のいかに多いことか!
ついでに我が家の中年男も、よくキレる。

あ、頭が良いとか仕事ができる「キレのよさ」ではなくて、「突然怒り出す」の「キレる」。

本書によると、加齢が脳を保守化させるとのこと。そして正義感、これか! 「正義中毒」。正義のために身を挺して戦う、っていうやつ。

我が家の中年男の「自分は正しい」に酔っているところ、手の付けようがないので何とかしたいものです。

自分を客観視すること。自分を振り返ること。思考のプロセスを変えること。自分について修正することはできるけれど、身近な正義中毒者については、どのようにしたらよいかなあ……。

本書は、第4章が一番面白かったです。


で、目の前の正義中毒に
うまく対峙する方法は
次の本が役に立つかもしれない、な、と。


観察力。興味を持って話を聞く。

これに尽きますね。その通り。
しかし頭ではわかっているけれど、なかなかその通りに意識し続けたり行動したりするのが難しいのだ。

心がけよう、いつも。
FOR YOU思考を。



正義中毒が正義を振りかざして
自分の基準で物事を決めつけてしまう前に
じっくり観察。
興味を持って話を聞く。



余裕をもって接するようにしよう。
最後にもう1冊。
元気をもらいました。


ミシェルは、賢くて、パワフルで、それでいて優しさあふれる方だと感じました。

前半の生い立ちから大統領夫人になるまでの記述は、米国の差別意識や教育環境などをうかがい知ることができました。

後半は、プライベートなど全くない公人としての立場と、家族を守る立場との狭間で、揺れる気持ちが良く伝わってきました。

ただ頭が良いだけでなく、柔らかな豊かな感情を持つファーストレディだったのだろうと想像します。

米国民の健康志向を高めたことは、ミシェルの大きな功績だったことと思います。

全てをさらけ出したわけではないでしょうけれど、ミシェルという素敵なファーストレディの心の内を知ることができ、働く母として勇気づけられました。



「読みたい本リスト」が正義中毒は、興味を持って観察することかな
どんどん
増えてしまいます。

日々のバタバタに
追われることなく、
本を読めるよう
バランスを取るのが
目標です。




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            石原 敬子








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Posted by FP石原敬子  at 23:29 │Comments(0)読書録

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