2022年02月16日

いろいろ食指が伸びてしまった

社会はジェンダーレスに向かっていますが、
生物としての男女の違いは
どうしてもあるものだと思います。



脳の違いで、
物事の受け止め方が違ったり、
反応が違ったり、
アウトプットの仕方が違ったり、
挙げればきりがありません。



だから
何でも平等、平等って決めつけずに
もっと柔軟に
性差をうまく利用すればいいのにな、
と思うのですが。



だからこういう本は
私はとても興味があります。
男と女の違いが機能するよう
社会の中で上手に使い分けたらよいのに。


「トリセツ」シリーズ、娘、妻と読んできて、私にとっては3冊目です。

女性脳の2冊を読んだ後の男性脳の本ですが、娘、妻のトリセツにも対比させるように男性脳の記述がありましたし、脳科学の本はだいたい同じことが書いてあるので、まあ、こんなものかなと思いながら読み進めました。

「夫の言葉は裏読みしない、皮肉じゃない」
要は単純なんですよね。でもやっぱり、分かっていてもムカつく。

本書で「へえ」と思ったのは「男女で鎖骨の使い方が違う」という話。脳の認知の違いでそうなるらしいです。

分かり合おうとせず、無事にやり過ごすことを主眼に。

これまでも脳科学の本で、何度言われてきたことか。
スルーできれば良いのですが、なかなかそれが難しい。

●勝ち負けにこだわる「精神年齢小学生」

この言葉をキッチンにでも貼っておいて、イラッとしたら見るようにしようかな(笑)。




私は、たいがいの本は
読み始めたら最後まで読了しようと
頑張るタイプです。



ですが、さすがにこれはダメでした。
百田さんは好きなんですよ。
ごめんなさい。


百田尚樹さん、私は好きなのですが……。

この本はあまりにもばかげたことが列挙されているので、途中から読むのが嫌になってしまいました。

ごめんなさい。
いつもは好きなのに。

百田さんの視点で、バカな人たちやバカな行為をこき下ろして頂いてスカッとするのかもしれませんが、私はバカバカしくて読めなくなりました。

唯一、学んだことを挙げておくとしたら。

構成の勉強になりました。

冒頭2~3行のリード文、続いて事実、その後に詳細が述べられています。そして2~3行のオチ。

放送作家のスキルを学ぶことができました。



お口直しに、食べ歩き。


国語辞典のこんな楽しみ方もあるのか! と思いました。

言葉の説明にも、編者の思いが込められているのですね。
辞典の出版社によって説明が違う、ということは何となくわかっていましたが、食べ物に絞っているところが斬新な感じがしました。

タイトル通り、「食べ歩き」の本でした。


テーブルで読書


国語辞典、
学生の頃に買ったものを
ずっと使っていますが
最新版を
買ってみたくなりました。



しかも、
出版社の違う2,3冊を。



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            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 22:03 │Comments(0)読書録

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