2020年10月07日

頭の良い人が書いた本は面白い

今日、かかってきた電話の方は、
何を言いたいのかよくわからず、

「すみません、簡潔にお願いできますか?」

と、言ってしまいました。



この本を薦めておけば良かった(笑)。


文章を書く前に、考えるプロセスや構成を重視すること。
入門書として、ポイントを押さえてよくまとまっている本だと思います。

まずは読み手の関心を引きつけるという点、とても重要だと思います。ここを忘れがちな書き手が多いと感じることが多くあります。

章ごとに文章を書き上げるまでのステップをまとめているので、わかりやすい構成になっています。

このごろ何を言っているのかよくわからない人が多いように思います。文章を書く人だけでなく、最低限の会話を円滑にするためにも、伝えたいことがある人は一読すると良いのではないでしょうか。



次は、
経済番組のコメンテイターとして、
信頼している熊谷氏の新刊。
あっという間に読み終えてしまう
テンポの良い本でした。

熊谷氏の解説は、テレビを拝聴しても、書籍でも、非常に論理的でわかりやすいと感じています。

本書は、まず第1章で新型コロナとの向き合い方について述べられています。対策案として挙がる消費減税、所得補償、コロナ国債などについての意見がまとめられています。

著者が反対意見を持つ事柄についてはその理由を明確に述べています。政策を実行した場合のメリットデメリットの比較などを提示しています。これらが自分の意見を持つのに参考になります。

意2章では、SDGs、格差、米中対立などの8つの構造変化について解説。

これらを踏まえて、日本の強みと弱みを分析し、ポストコロナをどう生きるかのテーマにつなげているという構成になっています。

リズムよく読み進められるので、ページをめくるペースも軽快です。個人的には「あとがき」が一番面白かったかな。


次は、佐藤優氏。

彼の頭の切れの良さが大好きです。
独特な視点をお持ちなので、
どの本を読んでも面白い。


著者 : 佐藤優
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日 : 2020-01-31
佐藤優氏の今までの著書のジャンルとはちょっと違っていて、いつも以上に面白かったです。

折れない心は、堅くて強い心ではなく、しなやかな心。しなやかさを持ち、下品に落ちることなく強く生きるには、内面を強化することと環境を変えること。

前のめりに生きるのをやめて、立ち止まる。
心が折れた時には、休む。良質な睡眠をとる。

ごもっともです!

自分にとって快適な環境づくりが大事で。
だから今日も私は昼寝をするし、気が乗らない仕事は後回しにする(笑)。



なんだろう。

物事を深く考えずに受け入れてしまう人が
あまりにも多い気がします。



もうちょっと考えたら? 
自分の頭で。



すみません。独り言でした~。


図書室で本


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ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 22:15 │Comments(0)ひとりごと読書録お薦めの本

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