蜂さんに感謝
小学校の校庭や、公園で、
蜂を見かける季節になりました
先日、「新しいプロジェクトを立ち上げたい」と
声をかけて頂き、
そこでお目にかかったのが
「
ハニーファーム」の船橋さん。
初対面のその日、ハッとするお話を伺ったのです。
それは、
船橋さんに、私が
「蜂に刺されることはないのですか?」
とお聞きした時のこと。
やさしくたしなめられました。
欧州では、
「蜂さんありがとう」と
蜂に感謝する子育てをするそうです。
一方、日本では、蜂が飛んでくると
「キャー、危ない 刺されるから、早くこっちに逃げてきなさい」
というように、子供に「蜂は怖いもの」と刷り込みます。
蜂が花から花へと飛んでくれるから、
植物は実をつけるのです。
それを私たちはおいしく頂いています。
蜂がいなければ、野菜は育ちません。
私たちの食生活が成り立ちません。
まさに、「蜂さん、ありがとう」なのです。
蜂は、敵から仲間を守るために、針を刺します。
針を刺した蜂は、死にます。
命がけで、針を刺すのです。
だから、本当は、蜂は人間を刺したくないのです。
それでも、蜂が人を指すのは、
人間が、蜂に危害を加える行動をするからです。
「しっ、しっ、あっち行け~」
とやるからです。
そう、船橋さんに教えて頂きました。
そうでした。
私は大事なことを忘れていました。
それ以来、私は、折に触れ、
「
ハニーファーム」の船橋さんから伺った、
蜂の話をするようにしています。
「
ハニーファーム」さんは、ただの養蜂所ではありません。
ミツバチを通して、環境教育を行う取り組みをしています。
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