蜂さんに感謝

FP石原敬子

2014年04月29日 23:34

小学校の校庭や、公園で、
蜂を見かける季節になりました


先日、「新しいプロジェクトを立ち上げたい」と
声をかけて頂き、
そこでお目にかかったのが

ハニーファーム」の船橋さん。 

初対面のその日、ハッとするお話を伺ったのです。
それは、
船橋さんに、私が
「蜂に刺されることはないのですか?」
とお聞きした時のこと。


やさしくたしなめられました。


欧州では、
「蜂さんありがとう」と
蜂に感謝する子育てをするそうです。


一方、日本では、蜂が飛んでくると
「キャー、危ない 刺されるから、早くこっちに逃げてきなさい」
 というように、子供に「蜂は怖いもの」と刷り込みます。

蜂が花から花へと飛んでくれるから、
植物は実をつけるのです。


それを私たちはおいしく頂いています。

蜂がいなければ、野菜は育ちません。
私たちの食生活が成り立ちません。


まさに、「蜂さん、ありがとう」なのです。


蜂は、敵から仲間を守るために、針を刺します。
針を刺した蜂は、死にます。
命がけで、針を刺すのです。

だから、本当は、蜂は人間を刺したくないのです。 


それでも、蜂が人を指すのは、
人間が、蜂に危害を加える行動をするからです。 
「しっ、しっ、あっち行け~」
とやるからです。


そう、船橋さんに教えて頂きました。


そうでした。
私は大事なことを忘れていました。


それ以来、私は、折に触れ、
ハニーファーム」の船橋さんから伺った、
蜂の話をするようにしています。


ハニーファーム」さんは、ただの養蜂所ではありません。
ミツバチを通して、環境教育を行う取り組みをしています。
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