老後資金は健康第一で

FP石原敬子

2021年02月07日 21:46

人生100年と言われるようになり、
老後の生活資金を
心配する人が増えました。



何歳まで生きて、
毎年、
いくらぐらいのお金を使いそうか、
その金額を見積もることで、
老後資金の準備金額を
考えることができます。



日々の生活費のほか、
リフォームや住まいの修繕、
家電や車の買い換え、
旅行、冠婚葬祭なども
見積もりに入れておきます。



そこで不透明なのが、
病気になったら? 
介護が必要になったら?
という点でしょう。



そもそも
病気や介護が必要な状態も
なるかどうかがわかりません。

そのような状態になったとして
いくらお金がかかるのかも、
程度によるので幅が広いです。



いざという時のための貯金をしたり
保険などで備えたり、と
お金の面で準備をする以外に、
健康寿命を延ばすために
若い頃から準備をすることが大事。



健康で過ごせるだけでも
出費を抑えられるはずです。



私の両親は80歳代ですが、
父も母も今のところ元気です。
規則正しい生活と食事が
元気の素のような感じがしています。



よく、
「一日30品目を食べましょう」
と言われますが、
実家では
朝食だけで30品目ありそうなほど。

小魚や納豆、卵、漬物、
具だくさんのお味噌汁といった
「THE日本の朝食」ですが。



そんな家で育った私。
ラーメンを作ると、
夫や娘からブーイング。

「いつになったら麺が食べられるの?」



具が多すぎるらしいです。
お鍋を火にかける前は、こんな感じ。
直径20cmのお鍋に、
3人前のラーメンです。





麺とお肉はまだ入っていません。
野菜を茹でてかさが減るので、
このぐらいでちょうどいいのです。



ねっ?
ちょうどいいでしょう?





野菜をたくさん切るので
調理に時間がかかるのが難点ですが、
日々のこの積み重ねが
20年後、30年後に生きてくると
思っています。



お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 https://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子



関連記事