記憶の糸を手繰り寄せ

FP石原敬子

2022年04月25日 23:27

つい、
読書記録が遅れがちになってしまいます



レビューを書く目的は、
本を読んで、読みっぱなしにせずに
頭の中に定着させたいからです。

こんなに何ヵ月も後になってしまうと
定着どころか、
レビューを書くために記憶を引っ張り出すのが大変。

何やってんだか。


ひとことで表現するなら、「勉強の取り組み方を、難しく書いた本」。

同じ内容を、もっとライトに、ビジネス書のライターさんあたりが書いた、安価な類書がありそうな感じがしました。

冒頭から、怠けぐせに打ち勝つ方法を紹介してますが、読了後にこれを実践したかというと、私はやっていません。原因は私の意志の弱さに尽きるのですが、そういう私を突き動かすものは得られなかったということです。

積極的に学習し、フィードバックをすると、脳のニューロンがしっかり結合して記憶が定着するとのことです。

要は、興味を持って取り組んだこと、夢中になってやったこと、面白いから何度もやったことは、身につくということなのでしょう。 誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。

「自立心に対する要求を下げる」という表現がありました。要は、「気軽に、簡単に取り組めるような、ハードルの低いことからやってみよう」ということ。そんなに難しく表現しなくても良いのではないかと感じます。

「メタ認知」(←ちょっとしたブームですね)考えることを考える。

うーん、書き連ねていたら、結局、本書は特に新しいことが書かれているわけではなかった、と気づきました。


辛口のコメントになってしまいました。

世界の有名大学の学生さん達の
学び方をまとめたそうです。

凡人の私には、
ちょっと合いませんでした。



気を取り直して、認知心理学の
用語事典のような本を
リラックスして読みました。


心理学を専攻していた私にとっては、面白く読めました。「事典」なので、一つひとつの項目について、分かりやすく簡潔に説明がなされているだけです。深い解説を求めるものではありません。他の書籍を読みながら、用語に躓いたら字を引くために使う本という位置づけだと思います。


イラストを使った説明が、本文の理解の助けになっています。心理学系のビジネス書を読む際に、用語解説の手ほどきになることでしょう。



記憶の糸を手繰り寄せながら
レビューをアップしています。

こんなに遅れていたら
効果ないですよねぇ。反省。





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            石原 敬子

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