レゴブロックの疑問

FP石原敬子

2023年04月12日 22:33

今日は、「子育てコーチングの会」でした。



少人数だったので、ゆっくり話ができました。
子どもの個性というのは本当に面白い。



今日もいろいろ話した中の1つが、
「レゴブロックについて」。
私が日ごろ疑問に思っていたのです。



昔のレゴブロックは、
コンテナの中にいろいろな種類のブロックが
ごちゃまぜに入っていて、
好きなように、好きなものを作るという
遊び方だったのではないかと思うのです。



でも、今のレゴって、まるでプラモデル。

作り上げた完成形に必要なキットとして
部品となるブロックが入って
作り方の説明があってその通りに作る。



それって、本当に
創造性を養っているのだろうか?
そもそも、見本通りに作っておもしろいのか?



というのが、私が何年も抱えている疑問。



それに、
1度作ったら壊さずに飾るだけ?
「壊しては作って」を何度も繰り返す?

何度も同じものを同じ手順で作るなんて、
答えのわかっているクイズを
何度も解いているみたいだけど、
おもしろいのかな?



私だったら、
見本通りの作り方のガイドがあっても
どこかちょっと違って作りたくなっちゃう。
オリジナルの要素をどこかに入れたくなります。

(だけど余分なブロックは入っていない、笑)



今日のはそんな話を続けていて、
最終的には、
「見本通りに作ることが楽しい子」

「自由に自分の好きなものを作るのが楽しい子」
というように、
子供によって楽しみ方が違うのではないか、
ということを発見しました。


いま、高校生の授業は「探求」に力を入れています。



「教わったことを忠実に覚える子」

「課題を見つけて探求するのが楽しい子」
と、レゴのようにやっぱり個性があるのでしょうね。



ママトコの近くの元城駐車場では、
八重桜が見事でした。





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            石原 敬子

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