2012年02月02日
こんがらがった頭を解きほぐすのが、FPの役割
ファイナンシャル・プランナーは、
「家計診断をする人」と思われがちです。
けれど、私の場合は、
お客様の家計を「診断する」という言葉は
しっくりこないな~、と常々思っています
相談に見える方は、そもそも、
将来の資金計画については、どうにかこうにか、
ご自身で考えていらっしゃいます
ご本人が、それを意識しているかどうかは別として。
一度は考えたものの、
1人もしくはご夫婦では解決できないので、
相談にいらっしゃるのです。
将来の資金計画を考えてみたところ、
必要な資金額が足りない

資金を殖やしたり有効に活用する方法がわからない

選択肢が多すぎて選べない

専門用語ばかりが並んでいて理解しにくい

自分の判断に自信がないので意見を聞きたい

となって、相談にいらっしゃいます。
意外と多いケースとしては、
将来のことについて考えを及ばせた時に、
頭がこんがらがってしまった

というパターン

そういうときこそ、ファイナンシャル・プランナーの出番です。
主観や感情が混じっていない第三者が、
こんがらがった頭を解きほぐす役割を担います

そのために、
家計の収支や金融資産などの数値を見せていただいたり、
生活上のポリシーや将来の夢などをお聞きしたりします。
しかしこれらの情報は、
コンピューター

「はい、あなたの描いた人生は、達成可能です

とか
「このままでは、X歳で破算です

などというように、
黒白つけるものではありません。
お客様の数値的なデータ

将来の生活


すでにお客様が少なくとも一度は考えて、
でも頭がこんがらがってしまっている状態を
解きほぐすための
「会話

を行うのが、私のファイナンシャル・プランニング相談です

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