2023年03月22日
5冊一気読み
今日は図書館で借りた本の返却日です。
が、今日は返却に行けないので、
昨日、返しに行きました。
それがなんと、7冊。

しかも、この7冊の貸出期間の2週間は
ちょうど真ん中に確定申告の期限が到来。
どうやって読むんだよー、こんなに。
というタイミングで、
予約していた本が続々届きました。
確定申告は14日に終わったので、
その後、ひたすら読書。
この7冊のうち、
6冊が次の予約が入っているので
貸出延長ができるのは1冊だけ。
実質1週間で、
返すべき6冊のうちの5冊を読了。
オー頑張った。私。
その期間中にも、いつも通りの業務があり
出張もあり。
いえ、出張があったから読めたのね。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフスタイル→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
が、今日は返却に行けないので、
昨日、返しに行きました。
それがなんと、7冊。

しかも、この7冊の貸出期間の2週間は
ちょうど真ん中に確定申告の期限が到来。
どうやって読むんだよー、こんなに。
というタイミングで、
予約していた本が続々届きました。
確定申告は14日に終わったので、
その後、ひたすら読書。
この7冊のうち、
6冊が次の予約が入っているので
貸出延長ができるのは1冊だけ。
実質1週間で、
返すべき6冊のうちの5冊を読了。
オー頑張った。私。
その期間中にも、いつも通りの業務があり
出張もあり。
いえ、出張があったから読めたのね。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフスタイル→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年11月06日
うっかり1年越しになるところだった
今年は本当に余裕がなく、
目先に納品が迫ったことや
やらなければ誰かに迷惑がかかること、
後回しにすると命に係わること
(ただ単に、ご飯を作ることですが)など
とにかく優先度の高いものを
こなしているだけで何カ月も経っています。
という言い訳をして。
すっかり放置していた読書記録。
いつ以来だろうと
久しぶりにBooklogを開いてみたら
なんと
昨年12月に読了したものを
今年4月に入力していたのが最後。
うっかり1年越しになるところだった
溜まりに溜まってしまった分を
コツコツ入力していこうと思います。
次は中野信子さんの本。
だいたいどれを読んでも
似たようなことが書いてあるのですが
性懲りもせずまた読んでしまいました。
脳は単純。
上手にコントロールするようにしようっと。

『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
目先に納品が迫ったことや
やらなければ誰かに迷惑がかかること、
後回しにすると命に係わること
(ただ単に、ご飯を作ることですが)など
とにかく優先度の高いものを
こなしているだけで何カ月も経っています。
という言い訳をして。
すっかり放置していた読書記録。
いつ以来だろうと
久しぶりにBooklogを開いてみたら
なんと
昨年12月に読了したものを
今年4月に入力していたのが最後。
うっかり1年越しになるところだった
溜まりに溜まってしまった分を
コツコツ入力していこうと思います。
いかに日本が平和ボケをしているか、ということを痛感しました。本書の記述をそのまま鵜吞みにするのもいかがなものかと思いますが、物事は様々な角度から見なければならないことを改めて感じました。
それにしても、誤訳や文法の間違いすら正さないままの憲法って、何なのでしょう。
それにしても、誤訳や文法の間違いすら正さないままの憲法って、何なのでしょう。
次は中野信子さんの本。
だいたいどれを読んでも
似たようなことが書いてあるのですが
性懲りもせずまた読んでしまいました。
うまく自分の脳をしつけることができたなら、やれることは無限大だな、と思いました。
そうか、あれもこれもこなしたいと思ったら、それらを直接努力するのではなく、脳をごまかせば良いのか?
「続けるとやる気が出てくるので、とにかく手を動かし始めること」
これはそう。実感します。
重い腰をようやく上げて着手すると、面倒だと思っていた仕事でもスイスイ進みます。
なんとか自分をごまかして、着手することに専念すれば、あとはスムーズです。まずはやること。やれ、自分。
それから習慣化。どこでも言われていることだけれど、習慣化すること。
読んで理解できても、なかなか身につかないので、……今度こそ!
そうか、あれもこれもこなしたいと思ったら、それらを直接努力するのではなく、脳をごまかせば良いのか?
「続けるとやる気が出てくるので、とにかく手を動かし始めること」
これはそう。実感します。
重い腰をようやく上げて着手すると、面倒だと思っていた仕事でもスイスイ進みます。
なんとか自分をごまかして、着手することに専念すれば、あとはスムーズです。まずはやること。やれ、自分。
それから習慣化。どこでも言われていることだけれど、習慣化すること。
読んで理解できても、なかなか身につかないので、……今度こそ!
脳は単純。
上手にコントロールするようにしようっと。


毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年04月25日
記憶の糸を手繰り寄せ
つい、
読書記録が遅れがちになってしまいます
レビューを書く目的は、
本を読んで、読みっぱなしにせずに
頭の中に定着させたいからです。
こんなに何ヵ月も後になってしまうと
定着どころか、
レビューを書くために記憶を引っ張り出すのが大変。
何やってんだか。
辛口のコメントになってしまいました。
世界の有名大学の学生さん達の
学び方をまとめたそうです。
凡人の私には、
ちょっと合いませんでした。
気を取り直して、認知心理学の
用語事典のような本を
リラックスして読みました。
記憶の糸を手繰り寄せながら
レビューをアップしています。
こんなに遅れていたら
効果ないですよねぇ。反省。

『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
読書記録が遅れがちになってしまいます

レビューを書く目的は、
本を読んで、読みっぱなしにせずに
頭の中に定着させたいからです。
こんなに何ヵ月も後になってしまうと
定着どころか、
レビューを書くために記憶を引っ張り出すのが大変。
何やってんだか。
ひとことで表現するなら、「勉強の取り組み方を、難しく書いた本」。
同じ内容を、もっとライトに、ビジネス書のライターさんあたりが書いた、安価な類書がありそうな感じがしました。
冒頭から、怠けぐせに打ち勝つ方法を紹介してますが、読了後にこれを実践したかというと、私はやっていません。原因は私の意志の弱さに尽きるのですが、そういう私を突き動かすものは得られなかったということです。
積極的に学習し、フィードバックをすると、脳のニューロンがしっかり結合して記憶が定着するとのことです。
要は、興味を持って取り組んだこと、夢中になってやったこと、面白いから何度もやったことは、身につくということなのでしょう。 誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
「自立心に対する要求を下げる」という表現がありました。要は、「気軽に、簡単に取り組めるような、ハードルの低いことからやってみよう」ということ。そんなに難しく表現しなくても良いのではないかと感じます。
「メタ認知」(←ちょっとしたブームですね)考えることを考える。
うーん、書き連ねていたら、結局、本書は特に新しいことが書かれているわけではなかった、と気づきました。
同じ内容を、もっとライトに、ビジネス書のライターさんあたりが書いた、安価な類書がありそうな感じがしました。
冒頭から、怠けぐせに打ち勝つ方法を紹介してますが、読了後にこれを実践したかというと、私はやっていません。原因は私の意志の弱さに尽きるのですが、そういう私を突き動かすものは得られなかったということです。
積極的に学習し、フィードバックをすると、脳のニューロンがしっかり結合して記憶が定着するとのことです。
要は、興味を持って取り組んだこと、夢中になってやったこと、面白いから何度もやったことは、身につくということなのでしょう。 誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。
「自立心に対する要求を下げる」という表現がありました。要は、「気軽に、簡単に取り組めるような、ハードルの低いことからやってみよう」ということ。そんなに難しく表現しなくても良いのではないかと感じます。
「メタ認知」(←ちょっとしたブームですね)考えることを考える。
うーん、書き連ねていたら、結局、本書は特に新しいことが書かれているわけではなかった、と気づきました。
辛口のコメントになってしまいました。
世界の有名大学の学生さん達の
学び方をまとめたそうです。
凡人の私には、
ちょっと合いませんでした。
気を取り直して、認知心理学の
用語事典のような本を
リラックスして読みました。
心理学を専攻していた私にとっては、面白く読めました。「事典」なので、一つひとつの項目について、分かりやすく簡潔に説明がなされているだけです。深い解説を求めるものではありません。他の書籍を読みながら、用語に躓いたら字を引くために使う本という位置づけだと思います。
イラストを使った説明が、本文の理解の助けになっています。心理学系のビジネス書を読む際に、用語解説の手ほどきになることでしょう。
イラストを使った説明が、本文の理解の助けになっています。心理学系のビジネス書を読む際に、用語解説の手ほどきになることでしょう。
記憶の糸を手繰り寄せながら
レビューをアップしています。
こんなに遅れていたら
効果ないですよねぇ。反省。


毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年03月20日
たまには ゆるりと読める本も
昨年、天海祐希さん主演の
「老後の資金がありません!」
という映画が上映されました。
私たちファイナンシャル・プランナーの間では
かなり話題に上って、
私も観たいと思っていたのですが
残念。
上映期間中に、
映画館に足を運ぶことができず、
原作を読みました。
次は
ちょっと変わり種で
ふだん私が読まないような本を読んでみました。
読書録が追いつかずに
12月上旬に読んだ本を
アップしています。
ああ、12月。
原稿書きに追われ
その合間を縫って
セミナーも結構あった。
気づけば3月も下旬に入り、
時が経つのは
本当に早いものです。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
「老後の資金がありません!」
という映画が上映されました。
私たちファイナンシャル・プランナーの間では
かなり話題に上って、
私も観たいと思っていたのですが
残念。
上映期間中に、
映画館に足を運ぶことができず、
原作を読みました。
ちょうど映画化された直後に読みました。映画は見ていないのですが、ファイナンシャル・プランナー仲間の間では、かなり話題になりました。
本書は小説ですが、ところどころリアルなデータや、調査に基づいたであろう記述があり、とても現実的です。
我々FPが書いた本では、解説が中心で殺伐としているので、小説がこのような役割を果たしてくれるのは、とても良いことだと思います。
葬儀のパターンをいくつも紹介しています。
葬儀に限らず、さまざまな人生イベントが多様化しています。
読者のみなさんは、「普通は~」「みなさんは~」「一般的には~」が当てはまらないことに気づいて頂けることでしょう。
本書は小説ですが、ところどころリアルなデータや、調査に基づいたであろう記述があり、とても現実的です。
我々FPが書いた本では、解説が中心で殺伐としているので、小説がこのような役割を果たしてくれるのは、とても良いことだと思います。
葬儀のパターンをいくつも紹介しています。
葬儀に限らず、さまざまな人生イベントが多様化しています。
読者のみなさんは、「普通は~」「みなさんは~」「一般的には~」が当てはまらないことに気づいて頂けることでしょう。
次は
ちょっと変わり種で
ふだん私が読まないような本を読んでみました。
イラストが可愛らしくて、色がキレイで、ファッションセンスだけでなく、何に対してもセンスが良い方なのだろうな、と感じました。
ユニクロ中心のプチプラでも、おしゃれなコーディネイトができるのだ、と、バブル世代の私も納得です。
手持ちの服を、いかにオシャレに組み合わせて着こなすか。
これって、案外、楽しいと思う。
ユニクロ中心のプチプラでも、おしゃれなコーディネイトができるのだ、と、バブル世代の私も納得です。
手持ちの服を、いかにオシャレに組み合わせて着こなすか。
これって、案外、楽しいと思う。
読書録が追いつかずに
12月上旬に読んだ本を
アップしています。
ああ、12月。

原稿書きに追われ
その合間を縫って
セミナーも結構あった。
気づけば3月も下旬に入り、
時が経つのは
本当に早いものです。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年03月19日
そういう見方もあるのだと!
ビジネス書の翻訳は、
外国語を日本語に置き換えるのではなく、
一から執筆するのと同じだと思っています。
書き手の国と読み手の国の
文化や習慣の違いを踏まえて
読み手が受け取りやすい表現に
書き換える必要があると思うのです。
その点で、翻訳家の関美和さんの訳は
とてもわかりやすいので大好きです。
面白い見方をするものだなあ、と思いました。
百田尚樹さんの本は、ときどき読みます。
目のつけどころが面白いと思います。
へええ~。
そういう見方もあるのだと。

仕事もしなくちゃならないし、
家のこともしなくちゃならないのですが
一日中、本を読んで
好きな時にご飯を食べて
誰にも気を使わずに生活してみたいです。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
外国語を日本語に置き換えるのではなく、
一から執筆するのと同じだと思っています。
書き手の国と読み手の国の
文化や習慣の違いを踏まえて
読み手が受け取りやすい表現に
書き換える必要があると思うのです。
その点で、翻訳家の関美和さんの訳は
とてもわかりやすいので大好きです。
経済の様々な分野について、歴史をたどったり、原理を説いたり、分かりやすい実例を紹介したりして説明している点で、「とんでもなくわかりやすい」のだな、と思いました。
また、関美和さん、私の大好きな翻訳家で、関さんの日本語訳で、分かりやすさに輪をかけているのではないかと想像します。原文は読めないので、あくまでも想像ですが。
冒頭の格差をテーマにした章では、目から鱗が落ちました。土地の肥沃や気候の変化が人の移動を決定づけ、それが格差につながっているだなんて、これまで考えたことがありませんでした。
でも言われてみればその通り。
消費者としての「一票」は購入することである。←これはとても重要で、私たち消費者は、モノを買う時に、社会の一員としての消費行動を常に意識すべきだと思っています。
本当に必要なものを、賛成できる信念から生まれた商品を、皆が、買い続けることで未来が作られると思います。
また、関美和さん、私の大好きな翻訳家で、関さんの日本語訳で、分かりやすさに輪をかけているのではないかと想像します。原文は読めないので、あくまでも想像ですが。
冒頭の格差をテーマにした章では、目から鱗が落ちました。土地の肥沃や気候の変化が人の移動を決定づけ、それが格差につながっているだなんて、これまで考えたことがありませんでした。
でも言われてみればその通り。
消費者としての「一票」は購入することである。←これはとても重要で、私たち消費者は、モノを買う時に、社会の一員としての消費行動を常に意識すべきだと思っています。
本当に必要なものを、賛成できる信念から生まれた商品を、皆が、買い続けることで未来が作られると思います。
面白い見方をするものだなあ、と思いました。
百田尚樹さんの本は、ときどき読みます。
目のつけどころが面白いと思います。
読みながら、異次元の世界に連れて行かれたような気分になりました。
今まで、「時間」は測れるもので、数字で示された時間は、誰にとっても、どんな状況でも、1分は1分。1時間は1時間だと、当然のように思っていました。
けれど、無駄に過ごした1時間と、充実した1時間では、全く違う価値の1時間だと気づきました。
また、本書で定義した「才能」と「努力家」は、これもまた、考えてみたこともなかった説明で、でも不思議なほど腑に落ちたのです。
才能=同じことを他人より短い時間でやれる
努力家=人より多くの時間をかけることができる
時間を投入することに優れた人
確かに。嫌いなことを長時間やるのはかなり苦痛です。それを、人より多く取り組めるのですから、努力家です。
多くの活きた時間を使って生きていきたいと、心から思いました。
今まで、「時間」は測れるもので、数字で示された時間は、誰にとっても、どんな状況でも、1分は1分。1時間は1時間だと、当然のように思っていました。
けれど、無駄に過ごした1時間と、充実した1時間では、全く違う価値の1時間だと気づきました。
また、本書で定義した「才能」と「努力家」は、これもまた、考えてみたこともなかった説明で、でも不思議なほど腑に落ちたのです。
才能=同じことを他人より短い時間でやれる
努力家=人より多くの時間をかけることができる
時間を投入することに優れた人
確かに。嫌いなことを長時間やるのはかなり苦痛です。それを、人より多く取り組めるのですから、努力家です。
多くの活きた時間を使って生きていきたいと、心から思いました。
へええ~。
そういう見方もあるのだと。

仕事もしなくちゃならないし、
家のこともしなくちゃならないのですが
一日中、本を読んで
好きな時にご飯を食べて
誰にも気を使わずに生活してみたいです。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年02月26日
もっとワガママに!
ブレイディみかこさんを読むのは
2冊目です。
1冊目は、あの
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
でした。
彼女の文章は、
哲学的で深くて難しいんです。
私の読解力が追いつかない。
でもちゃんと深読みできるように
なりたいなと思う著者さんです。
秋。
ちょうど中3の娘が、
まだ志望校を決めかねていて
少しは勉強をしていたので
私も英語を少しやろうかと
読んでいたのですね。
そして現在受験目前の娘。
こんな私の子どもなので、
面接勝負のようです(笑)。

『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2冊目です。
1冊目は、あの
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
でした。
彼女の文章は、
哲学的で深くて難しいんです。
私の読解力が追いつかない。
でもちゃんと深読みできるように
なりたいなと思う著者さんです。
冒頭からハッとしました。
私は、人が好き。人と接するのが好き。誰かと時間や空間を共有し、一緒に笑って過ごしているのが好き。
だったのですが、いえ、だと「思っていた」のですが。
他社の靴を履いているつもりが、自分の靴で他社の領域をずかずか歩いてしまっていたかもしれない、と気づき、ハッとしたのです。
「SNSのコミュニケーションは印象操作」
確かに、10年ぐらい前は、SNSがとても面白かったです。でも今は、どう見られるかを気にしながら投稿しています。たしかに。
中盤に、マーガレット・サッチャー元英首相の記述がかなりの紙幅を使ってあります。サッチャー政権の時代、私は学生だったので、詳しいことをよく知りませんが、本書をきっかけに、よりサッチャー元首相のことを知りたくなりました。
構造改革を断行し、「鉄の女」と呼ばれていることぐらいは知っていますが、著者がサッチャー元首相を「耳を傾けるがエンパシーがない」と評する、その政治を詳しく知りたくなったのです、
もしかしたら、エンパシーがあったら、英国の構造改革はうまくいかなかったのではないか、とも感じましたし。
後半に、コロナ拡大時の「迷惑をかける」に敏感過ぎる日本人について、「調和にとりつかれている」とし、「他者を慮っているようで、そうでもない、人に煩わされたくない心理の裏返しだとしている点。
ホントその通り。メンドクサイ。
もっとワガママになりましょう!!
「どう見られるか」を気にせず、生きましょう!!
自己が物事の中心で、わがままを認め許し合う……。
本音がぶつかり合う社会、案外気持ちよく過ごせるような気がします。
私は、人が好き。人と接するのが好き。誰かと時間や空間を共有し、一緒に笑って過ごしているのが好き。
だったのですが、いえ、だと「思っていた」のですが。
他社の靴を履いているつもりが、自分の靴で他社の領域をずかずか歩いてしまっていたかもしれない、と気づき、ハッとしたのです。
「SNSのコミュニケーションは印象操作」
確かに、10年ぐらい前は、SNSがとても面白かったです。でも今は、どう見られるかを気にしながら投稿しています。たしかに。
中盤に、マーガレット・サッチャー元英首相の記述がかなりの紙幅を使ってあります。サッチャー政権の時代、私は学生だったので、詳しいことをよく知りませんが、本書をきっかけに、よりサッチャー元首相のことを知りたくなりました。
構造改革を断行し、「鉄の女」と呼ばれていることぐらいは知っていますが、著者がサッチャー元首相を「耳を傾けるがエンパシーがない」と評する、その政治を詳しく知りたくなったのです、
もしかしたら、エンパシーがあったら、英国の構造改革はうまくいかなかったのではないか、とも感じましたし。
後半に、コロナ拡大時の「迷惑をかける」に敏感過ぎる日本人について、「調和にとりつかれている」とし、「他者を慮っているようで、そうでもない、人に煩わされたくない心理の裏返しだとしている点。
ホントその通り。メンドクサイ。
もっとワガママになりましょう!!
「どう見られるか」を気にせず、生きましょう!!
自己が物事の中心で、わがままを認め許し合う……。
本音がぶつかり合う社会、案外気持ちよく過ごせるような気がします。
秋。
ちょうど中3の娘が、
まだ志望校を決めかねていて
少しは勉強をしていたので
私も英語を少しやろうかと
読んでいたのですね。
英語の学習、という勉強は、いかがなものかと思っている私です。
本書は、「英語ができることより、コミュニケーション能力と社会性」が大事だとして、母国語と教養、熱意、聞く力を重視しています。
最後に、「英語ができたから世界が広がって人生が楽しくなった」と書かれていました。
私もそうなりたいし、子どもにもそのような言語や文化を身につけてもらいたいなあと思います。
英会話を聞いて、日本語に訳し、日本語で理解し、日本語で考えたことを英語に訳し、英語で返答する―――そんな日本の語学教育から、脱したいと改めて思いました。
(「実践しろよ」ともう一人の私が言う、笑)
本書は、「英語ができることより、コミュニケーション能力と社会性」が大事だとして、母国語と教養、熱意、聞く力を重視しています。
最後に、「英語ができたから世界が広がって人生が楽しくなった」と書かれていました。
私もそうなりたいし、子どもにもそのような言語や文化を身につけてもらいたいなあと思います。
英会話を聞いて、日本語に訳し、日本語で理解し、日本語で考えたことを英語に訳し、英語で返答する―――そんな日本の語学教育から、脱したいと改めて思いました。
(「実践しろよ」ともう一人の私が言う、笑)
そして現在受験目前の娘。
こんな私の子どもなので、
面接勝負のようです(笑)。


毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年02月16日
いろいろ食指が伸びてしまった
社会はジェンダーレスに向かっていますが、
生物としての男女の違いは
どうしてもあるものだと思います。
脳の違いで、
物事の受け止め方が違ったり、
反応が違ったり、
アウトプットの仕方が違ったり、
挙げればきりがありません。
だから
何でも平等、平等って決めつけずに
もっと柔軟に
性差をうまく利用すればいいのにな、
と思うのですが。
だからこういう本は
私はとても興味があります。
男と女の違いが機能するよう
社会の中で上手に使い分けたらよいのに。
私は、たいがいの本は
読み始めたら最後まで読了しようと
頑張るタイプです。
ですが、さすがにこれはダメでした。
百田さんは好きなんですよ。
ごめんなさい。
お口直しに、食べ歩き。

国語辞典、
学生の頃に買ったものを
ずっと使っていますが
最新版を
買ってみたくなりました。
しかも、
出版社の違う2,3冊を。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
生物としての男女の違いは
どうしてもあるものだと思います。
脳の違いで、
物事の受け止め方が違ったり、
反応が違ったり、
アウトプットの仕方が違ったり、
挙げればきりがありません。
だから
何でも平等、平等って決めつけずに
もっと柔軟に
性差をうまく利用すればいいのにな、
と思うのですが。
だからこういう本は
私はとても興味があります。
男と女の違いが機能するよう
社会の中で上手に使い分けたらよいのに。
「トリセツ」シリーズ、娘、妻と読んできて、私にとっては3冊目です。
女性脳の2冊を読んだ後の男性脳の本ですが、娘、妻のトリセツにも対比させるように男性脳の記述がありましたし、脳科学の本はだいたい同じことが書いてあるので、まあ、こんなものかなと思いながら読み進めました。
「夫の言葉は裏読みしない、皮肉じゃない」
要は単純なんですよね。でもやっぱり、分かっていてもムカつく。
本書で「へえ」と思ったのは「男女で鎖骨の使い方が違う」という話。脳の認知の違いでそうなるらしいです。
分かり合おうとせず、無事にやり過ごすことを主眼に。
これまでも脳科学の本で、何度言われてきたことか。
スルーできれば良いのですが、なかなかそれが難しい。
●勝ち負けにこだわる「精神年齢小学生」
この言葉をキッチンにでも貼っておいて、イラッとしたら見るようにしようかな(笑)。
女性脳の2冊を読んだ後の男性脳の本ですが、娘、妻のトリセツにも対比させるように男性脳の記述がありましたし、脳科学の本はだいたい同じことが書いてあるので、まあ、こんなものかなと思いながら読み進めました。
「夫の言葉は裏読みしない、皮肉じゃない」
要は単純なんですよね。でもやっぱり、分かっていてもムカつく。
本書で「へえ」と思ったのは「男女で鎖骨の使い方が違う」という話。脳の認知の違いでそうなるらしいです。
分かり合おうとせず、無事にやり過ごすことを主眼に。
これまでも脳科学の本で、何度言われてきたことか。
スルーできれば良いのですが、なかなかそれが難しい。
●勝ち負けにこだわる「精神年齢小学生」
この言葉をキッチンにでも貼っておいて、イラッとしたら見るようにしようかな(笑)。
私は、たいがいの本は
読み始めたら最後まで読了しようと
頑張るタイプです。
ですが、さすがにこれはダメでした。
百田さんは好きなんですよ。
ごめんなさい。
百田尚樹さん、私は好きなのですが……。
この本はあまりにもばかげたことが列挙されているので、途中から読むのが嫌になってしまいました。
ごめんなさい。
いつもは好きなのに。
百田さんの視点で、バカな人たちやバカな行為をこき下ろして頂いてスカッとするのかもしれませんが、私はバカバカしくて読めなくなりました。
唯一、学んだことを挙げておくとしたら。
構成の勉強になりました。
冒頭2~3行のリード文、続いて事実、その後に詳細が述べられています。そして2~3行のオチ。
放送作家のスキルを学ぶことができました。
この本はあまりにもばかげたことが列挙されているので、途中から読むのが嫌になってしまいました。
ごめんなさい。
いつもは好きなのに。
百田さんの視点で、バカな人たちやバカな行為をこき下ろして頂いてスカッとするのかもしれませんが、私はバカバカしくて読めなくなりました。
唯一、学んだことを挙げておくとしたら。
構成の勉強になりました。
冒頭2~3行のリード文、続いて事実、その後に詳細が述べられています。そして2~3行のオチ。
放送作家のスキルを学ぶことができました。
お口直しに、食べ歩き。
国語辞典のこんな楽しみ方もあるのか! と思いました。
言葉の説明にも、編者の思いが込められているのですね。
辞典の出版社によって説明が違う、ということは何となくわかっていましたが、食べ物に絞っているところが斬新な感じがしました。
タイトル通り、「食べ歩き」の本でした。
言葉の説明にも、編者の思いが込められているのですね。
辞典の出版社によって説明が違う、ということは何となくわかっていましたが、食べ物に絞っているところが斬新な感じがしました。
タイトル通り、「食べ歩き」の本でした。

国語辞典、
学生の頃に買ったものを
ずっと使っていますが
最新版を
買ってみたくなりました。
しかも、
出版社の違う2,3冊を。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年02月07日
正義中毒は、興味を持って観察することかな
仕事はほどほどにして、
日々、本を読みながら
楽しくご飯を作って、
仮説を立てつつ株式投資をし、
ニコニコ過ごしたいなあ、
と思う今日この頃。
で、目の前の正義中毒に
うまく対峙する方法は
次の本が役に立つかもしれない、な、と。
正義中毒が正義を振りかざして
自分の基準で物事を決めつけてしまう前に
じっくり観察。
興味を持って話を聞く。
余裕をもって接するようにしよう。
最後にもう1冊。
元気をもらいました。
「読みたい本リスト」が
どんどん
増えてしまいます。
日々のバタバタに
追われることなく、
本を読めるよう
バランスを取るのが
目標です。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
日々、本を読みながら
楽しくご飯を作って、
仮説を立てつつ株式投資をし、
ニコニコ過ごしたいなあ、
と思う今日この頃。
昔は厳格だった父が、歳を取るにつれ性格が丸くなり、穏やかになったと感じています。
そんな父を見ていたので、頑固ジジイでも歳をとるとやさしくなるんだなあ、と漠然と思っていたのに。
キレる老人のいかに多いことか!
ついでに我が家の中年男も、よくキレる。
あ、頭が良いとか仕事ができる「キレのよさ」ではなくて、「突然怒り出す」の「キレる」。
本書によると、加齢が脳を保守化させるとのこと。そして正義感、これか! 「正義中毒」。正義のために身を挺して戦う、っていうやつ。
我が家の中年男の「自分は正しい」に酔っているところ、手の付けようがないので何とかしたいものです。
自分を客観視すること。自分を振り返ること。思考のプロセスを変えること。自分について修正することはできるけれど、身近な正義中毒者については、どのようにしたらよいかなあ……。
本書は、第4章が一番面白かったです。
そんな父を見ていたので、頑固ジジイでも歳をとるとやさしくなるんだなあ、と漠然と思っていたのに。
キレる老人のいかに多いことか!
ついでに我が家の中年男も、よくキレる。
あ、頭が良いとか仕事ができる「キレのよさ」ではなくて、「突然怒り出す」の「キレる」。
本書によると、加齢が脳を保守化させるとのこと。そして正義感、これか! 「正義中毒」。正義のために身を挺して戦う、っていうやつ。
我が家の中年男の「自分は正しい」に酔っているところ、手の付けようがないので何とかしたいものです。
自分を客観視すること。自分を振り返ること。思考のプロセスを変えること。自分について修正することはできるけれど、身近な正義中毒者については、どのようにしたらよいかなあ……。
本書は、第4章が一番面白かったです。
で、目の前の正義中毒に
うまく対峙する方法は
次の本が役に立つかもしれない、な、と。
観察力。興味を持って話を聞く。
これに尽きますね。その通り。
しかし頭ではわかっているけれど、なかなかその通りに意識し続けたり行動したりするのが難しいのだ。
心がけよう、いつも。
FOR YOU思考を。
これに尽きますね。その通り。
しかし頭ではわかっているけれど、なかなかその通りに意識し続けたり行動したりするのが難しいのだ。
心がけよう、いつも。
FOR YOU思考を。
正義中毒が正義を振りかざして
自分の基準で物事を決めつけてしまう前に
じっくり観察。
興味を持って話を聞く。
余裕をもって接するようにしよう。
最後にもう1冊。
元気をもらいました。
ミシェルは、賢くて、パワフルで、それでいて優しさあふれる方だと感じました。
前半の生い立ちから大統領夫人になるまでの記述は、米国の差別意識や教育環境などをうかがい知ることができました。
後半は、プライベートなど全くない公人としての立場と、家族を守る立場との狭間で、揺れる気持ちが良く伝わってきました。
ただ頭が良いだけでなく、柔らかな豊かな感情を持つファーストレディだったのだろうと想像します。
米国民の健康志向を高めたことは、ミシェルの大きな功績だったことと思います。
全てをさらけ出したわけではないでしょうけれど、ミシェルという素敵なファーストレディの心の内を知ることができ、働く母として勇気づけられました。
前半の生い立ちから大統領夫人になるまでの記述は、米国の差別意識や教育環境などをうかがい知ることができました。
後半は、プライベートなど全くない公人としての立場と、家族を守る立場との狭間で、揺れる気持ちが良く伝わってきました。
ただ頭が良いだけでなく、柔らかな豊かな感情を持つファーストレディだったのだろうと想像します。
米国民の健康志向を高めたことは、ミシェルの大きな功績だったことと思います。
全てをさらけ出したわけではないでしょうけれど、ミシェルという素敵なファーストレディの心の内を知ることができ、働く母として勇気づけられました。
「読みたい本リスト」が

どんどん
増えてしまいます。
日々のバタバタに
追われることなく、
本を読めるよう
バランスを取るのが
目標です。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年02月02日
高学歴に固執しないようにね
あちこちで、
受験戦争の弊害みたいな
事件が起こっています。
今年度からの中学生、
来年度からの高校生の
新しい学習指導要領では、
考える力を養うことを重視しています。
これから求められる人材は、
思考力や創造力を持つ人、
と言われていますが、
さて、どうなるでしょうね。
「人間は考える葦である」
だったよね?
最近の人間は、考えないらしい。
「自分の頭で考えろ~」「考えろ~」と、
説く本が増えたこと、増えたこと。
長くなったので、
今日は1冊のご紹介で終わります。

『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
受験戦争の弊害みたいな
事件が起こっています。
今年度からの中学生、
来年度からの高校生の
新しい学習指導要領では、
考える力を養うことを重視しています。
これから求められる人材は、
思考力や創造力を持つ人、
と言われていますが、
さて、どうなるでしょうね。
テクノロジーの進化で、「目覚めて座っただけで、好きなテレビ番組がついたり、好みの味のコーヒーが出てきたりする」
え? そういう生活って、面白いの? と思ってしまいました。便利って、つまんないね。と感じました。
本書を悪く言いたいのではありません。本書は、未来の予測をしているのであり、それを伝えているだけの話です。
批判するとしたら、そのテクノロジーの開発に対して、です。
いえ、技術進歩がダメなわけじゃない。2035年にはほとんどのがんが治るとのこと。素晴らしいじゃない。テクノロジー万歳。
だけど、ますます生きるためのお金が必要だ。
病気が完治し、長生きできるようになって、毎朝、起きて座って、AIが私の見るテレビ番組を決めてスイッチをONにして、自動的にいつもと同じコーヒーが出てくる、それの繰り返し。
たまには、違うチャンネルにしてみたり、紅茶にしてみたりと、考えろよ、おい、人間。
未来の生活、おもしろいんかなぁ。
と思いつつ読み進めると、日本では学歴の意味がなくなる、との記述。学歴さえあればどうにかなるというのは過去の話で、自分の人生を創造するようになる。
え、でも朝起きると同じテレビ番組と同じコーヒーが……。
いやいや、ルーティーンは自動化。頭は創造する仕事の方でフル回転する、そういうことか。
2040年の大学教育の目標として、
「思考力、判断力、俯瞰力、表現力の基盤の上に、幅広い教養、公共性、倫理性、時代の変化に合わせて積極的に社会を支え、論理的思考力で社会を改善」
暗記学習を頑張って高学歴を手に入れても、2040年には使いものにならなさそうですよ。
え? そういう生活って、面白いの? と思ってしまいました。便利って、つまんないね。と感じました。
本書を悪く言いたいのではありません。本書は、未来の予測をしているのであり、それを伝えているだけの話です。
批判するとしたら、そのテクノロジーの開発に対して、です。
いえ、技術進歩がダメなわけじゃない。2035年にはほとんどのがんが治るとのこと。素晴らしいじゃない。テクノロジー万歳。
だけど、ますます生きるためのお金が必要だ。
病気が完治し、長生きできるようになって、毎朝、起きて座って、AIが私の見るテレビ番組を決めてスイッチをONにして、自動的にいつもと同じコーヒーが出てくる、それの繰り返し。
たまには、違うチャンネルにしてみたり、紅茶にしてみたりと、考えろよ、おい、人間。
未来の生活、おもしろいんかなぁ。
と思いつつ読み進めると、日本では学歴の意味がなくなる、との記述。学歴さえあればどうにかなるというのは過去の話で、自分の人生を創造するようになる。
え、でも朝起きると同じテレビ番組と同じコーヒーが……。
いやいや、ルーティーンは自動化。頭は創造する仕事の方でフル回転する、そういうことか。
2040年の大学教育の目標として、
「思考力、判断力、俯瞰力、表現力の基盤の上に、幅広い教養、公共性、倫理性、時代の変化に合わせて積極的に社会を支え、論理的思考力で社会を改善」
暗記学習を頑張って高学歴を手に入れても、2040年には使いものにならなさそうですよ。
「人間は考える葦である」
だったよね?
最近の人間は、考えないらしい。
「自分の頭で考えろ~」「考えろ~」と、
説く本が増えたこと、増えたこと。
長くなったので、
今日は1冊のご紹介で終わります。


毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
2022年01月30日
9割9分5厘6毛
土日は、かなりのハードワークでした。
私のパソコンの席はとても寒いのですが
こたつは家族が占領しているので
寒いのを我慢しながら
1日10時間ぐらい仕事をしていたかしら。
ご飯を食べる時間も
もったいないぐらいでしたが
何とか終了。
ホッとしている日曜日の夜です。
とはいえ、
次の納期が迫っている業務が
ちょっと重い仕事で。
まだあと1週間ぐらいは
悲鳴をあげながら
過ごすことになりそうです。
でもこんなタイミングでないと
読書記録のアップはできないので
今日のうちにちょっと上げておきます。
コピーライターの方のご著書を読んで
今度は週刊文春の元編集長。
モノ書きの極意が学べるかなと思いきや
仕事に対する姿勢を学ぶことができました。
本気でぶつかろうと思わせてくれました。
2冊の共通点は
「ファクトをとことん突き詰める」
というところ。
明日からまたしばらく
目がまわりそうな日が続くので
今日はこのぐらいに
しておきましょう。

読書記録がやっと10月に入りました(苦笑)。
『お金の座談会』開催中!
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
私のパソコンの席はとても寒いのですが
こたつは家族が占領しているので
寒いのを我慢しながら
1日10時間ぐらい仕事をしていたかしら。
ご飯を食べる時間も
もったいないぐらいでしたが
何とか終了。
ホッとしている日曜日の夜です。
とはいえ、
次の納期が迫っている業務が
ちょっと重い仕事で。
まだあと1週間ぐらいは
悲鳴をあげながら
過ごすことになりそうです。
でもこんなタイミングでないと
読書記録のアップはできないので
今日のうちにちょっと上げておきます。
このごろ、気になって仕方がないことがあります。
「○○と書いてあったから」
「××と言っていたから」
という理由で動く人が多すぎます。
「みんながいいと言っているからいい」
「ブロガーが、著名人が、こんなことを言っている」
じゃあ、あなたの考えは?
と言いたくなるような会話が日常茶飯事で、何だかモヤモヤするなあ~、と思っているところに、この本を読みました。
著者は、コピーライターの方でした。
とても面白い方だと感じます。
書くために読むと良い本として紹介されていたものは、ジャンルがいろいろでしたが、共通するのはどれも長編だったこと。
この方は、かなりの読書家だと想像します。だから視点が鋭いし、コピーライターとしても名をはせているのだろうと思います。
「調べる」が9割9分5厘6毛、だって。
しっかり調べて、じっくり考えよう。と、思いました。
「○○と書いてあったから」
「××と言っていたから」
という理由で動く人が多すぎます。
「みんながいいと言っているからいい」
「ブロガーが、著名人が、こんなことを言っている」
じゃあ、あなたの考えは?
と言いたくなるような会話が日常茶飯事で、何だかモヤモヤするなあ~、と思っているところに、この本を読みました。
著者は、コピーライターの方でした。
とても面白い方だと感じます。
書くために読むと良い本として紹介されていたものは、ジャンルがいろいろでしたが、共通するのはどれも長編だったこと。
この方は、かなりの読書家だと想像します。だから視点が鋭いし、コピーライターとしても名をはせているのだろうと思います。
「調べる」が9割9分5厘6毛、だって。
しっかり調べて、じっくり考えよう。と、思いました。
コピーライターの方のご著書を読んで
今度は週刊文春の元編集長。
モノ書きの極意が学べるかなと思いきや
仕事に対する姿勢を学ぶことができました。
本気でぶつかろうと思わせてくれました。
子育てにも通じるなと思った記述がありました。
「現場は必要と思えば報告してくるし、逆にトラブルが起きて対外的に説明する必要がある時は、局長が進んで前に出る。責任取るが命令しない」
初めは、文章を書くヒントになればと思って手に取った本だったのですが、読み進めてみると、リーダー論に近い内容でした。
また、ビジネスの基本が随所にちりばめられています。
「手間と暇とお金をかけて、最後まで手を緩めず、ファクトを極限まで詰める」
「炎上を恐れてリスクのありそうな記事を止めるのではなく、胸を張って説明できる準備をする」
「逃げる、隠す、ウソをつくのはダメ」
本気で取り組んだ仕事は、絶対に相手に伝わりますよね。
「週刊文春」というだけで、ゴシップを追いかける下品なイメージを持っていたのですが、反省しました。
「現場は必要と思えば報告してくるし、逆にトラブルが起きて対外的に説明する必要がある時は、局長が進んで前に出る。責任取るが命令しない」
初めは、文章を書くヒントになればと思って手に取った本だったのですが、読み進めてみると、リーダー論に近い内容でした。
また、ビジネスの基本が随所にちりばめられています。
「手間と暇とお金をかけて、最後まで手を緩めず、ファクトを極限まで詰める」
「炎上を恐れてリスクのありそうな記事を止めるのではなく、胸を張って説明できる準備をする」
「逃げる、隠す、ウソをつくのはダメ」
本気で取り組んだ仕事は、絶対に相手に伝わりますよね。
「週刊文春」というだけで、ゴシップを追いかける下品なイメージを持っていたのですが、反省しました。
2冊の共通点は
「ファクトをとことん突き詰める」
というところ。
明日からまたしばらく
目がまわりそうな日が続くので
今日はこのぐらいに
しておきましょう。

読書記録がやっと10月に入りました(苦笑)。

毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
https://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子