2018年12月10日
朝日新聞『投信の繰り上げ償還』
今年の前半は、
投資信託の繰上償還が相次ぎました。
投信会社にとっては、
たくさんの投信を抱えるより、
主力の投信に集中して
運用をした方が良いはずです。
が、従来、
販売会社の都合(だと私は思っている)で、
「新しい投信」
を発売してきたため、
同じ投信会社の中でも
似たような投信がどんどん誕生し、
乱立状態に。
一昔前の投信販売は、
「新しい投信が出ます、
乗り換えましょう」
というセールストークが横行していたのです。
しかし今は
コストが低く、長期投資に向いた投信に
資金が集まる時代。
「良い投信と、長くつきあいましょう」と、
健全な状態になってきました。
投信の繰り上げ償還は、
いわば投信のリストラです。
そのような背景を踏まえて、
先週土曜日の朝日新聞コラムは
『「繰り上げ償還」は突然に?』
を書かせて頂きました。

集計をしてみると、
純資産残高が10億円未満という投信が
4割!
30億円未満でくくると
なんと6割に達します。
ビックリですね。
この仕事は、
自分なりにデータを「こうかな、ああかな」と集計し、
見えてきた傾向を文章にしています。
生のデータを扱うのは、
発見があって、とても面白いです。
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ライフプラン→マネープラン研究所
http://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
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運用をした方が良いはずです。
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