2020年08月28日

投資信託の販売手数料

投資信託にかかる手数料は、
主に2種類あります。



1つは、
購入する時にかかる
「購入時手数料」で、

もう1つは
運用中にずっとかかる
「運用管理費用(信託報酬)」です。



この2種類のうち、
「購入時手数料」は、
投信の販売に関わる証券会社や銀行
(販売会社といいます)などが
受け取る手数料です。



購入時手数料は、
ゼロ~3%程度というように
投信会社が幅を設けて決めています。



この範囲内で、
販売会社が何%徴収するかを
定めるようになっています。



同じ投信でも、
販売会社によって
購入時手数料が異なります。



ざっくり言って
インターネットやアプリで投信を買う場合
手数料が低いことが多く、
店舗の窓口で買う場合は、
比較的手数料が高いことが多いです。



同じ投信なのに、
どこで買うかによって手数料が違う
となると、
どこで買ったらよいかで
投資家は迷ってしまいますよね。



金融庁は、
投資家が金融商品を選びやすいような
しくみ作りに乗り出しました。



金融商品を比較するためのフォーマットを
来年にも導入する予定だそうです。



今日の朝日新聞の投信コラムは
そのような内容で書かせて頂きました。


朝日新聞20200828


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            石原 敬子


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Posted by FP石原敬子  at 23:17 │Comments(0)ご案内記事・コラム掲載のご案内投資信託

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