2021年08月17日

認知症などの人の預金

高齢社会になり、

「認知症などになって
判断力が低下した人の預金は
凍結されておろせなくなる」

という不安を抱く人が増えました。



これらの課題に対して、
銀行業界が一歩前進しました。



数ヵ月前のことですが、
全国銀行協会という業界団体が
認知症などの人の預金引き出しに対して、
「柔軟に対応する」
という考え方を表明しています。

参考サイト
「金融取引の代理等に関する考え方および銀行と地方公共団体・社会福祉関係機関等との連携強化に関する考え方について」
(全国銀行協会)




詳細は、
銀行ごとにルールを決めることになるので
お取引銀行に確認して頂く必要があります。



とはいえ、
長男が親の預金をおろした後、
次男が銀行に「なぜおろした?」などと
クレームをつけるなどのトラブルが想定されます。



手続きは慎重にならざるを得ないでしょうね。
それでも朗報は朗報。



9月号のPIPOでは、
『認知症の人の預貯金
家族などへ払い出しやすくなるように』


というテーマで書かせて頂きました。



豊田市内の施設や店舗、
ポスティングなどでご覧ください。


PIPO202109


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ライフプラン→マネープラン研究所
 https://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子


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