2011年09月15日
「平均的な生活」って、何を基準に?











ライフプランに関する質問で、一番多いパターンがコレ。
「普通は、いくらぐらいが平均?」
それは、
貯蓄額だったり、
生命保険の契約金額だったり、
住宅ローンの毎月返済額だったり、
月々の食費だったり、
投資に回せる金額だったり、
子育てにかかる金額だったり、
老後の生活に必要な資金額だったり、
・・・・・・
挙げればきりがありません
だいたいの相場を知りたいのでしょうね
自分がそれに近ければ安心ですし、
具体的な平均額が分かれば目標にもしやすいのでしょう。けれど、考え方としては、ちょっと違う気がします
自分もしくは家族が、
何にどれだけお金を使うのか・使いたいのかを
はっきりさせること
これがまず第一ではないでしょうか。
それに見合う金額はどのぐらいか、を考えましょう
何にどれだけお金を使うのかは、
家族構成や生活スタイル、職業、地域などによって異なるのはもちろん、
どういう趣味を持ち、支出項目のうちの何を重視するか、
将来の夢は何か、資産運用やお金に対する考え方はどうか、
などで全然違います。
「平均的に」「普通の生活」とおっしゃいますが、
上に示したそれぞれがすべて平均的である家庭なんて
たぶん、ないでしょう
平均値を知るのも大切ですが、
具体的に、お金を使う自分や家族を思い描いて
資金繰りや資金計画を建てることの方が
ずっとずっと、
ずっと大事ですよ
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