2017年12月13日
一日中ママトコの日。
今日は、
ママトコの日でした。

午前中は、
子育てコーチングのサークルの皆さんと。
午後は、
運用を始めようと考えている方の
ご相談です。
子育てコーチングでは、
自分のことや、子どものことなど、
話す内容はさまざまです。
今日、
私が問題提起したお金の話は、
「子どもの”おごり””おごられ”問題」
小学生のお子さんを持つママは
たいてい経験があると思います。
友達同士で遊んでいるときに、
お金を持っている子が、
みんなにお菓子を買ってあげちゃった、
という出来事。
「お金の貸し借りはいけません」
それ以前の
「お金をあげたり、もらったりしてはいけません」
多くのご家庭では、
このようなしつけをされていると思います。
でも、
なぜかよく起こる
「子どもの”おごり””おごられ”問題」。
どうして起こるのでしょう?
みんなで遊んでいて、
お金を持って来ない子がいた。
家におやつがないので
「これでおやつを買いなさい」と
渡されたお金を持っている子がいた。
いろいろと
理由はあるかもしれません。
子どものことです。
深く考えずに
今、お金を持っている子が、
みんなで食べようとおやつを買った
・・・・・・なのになぜ?
なぜママはあんなに怒るの??
じゃあ、ママ!
これならOKですか?
「これ持って行ってみんなで食べなさい」
って、
大袋入りのお菓子を持たせること。
友達と遊ぶ子どもに、
家にあるお菓子を持たせるでしょう。
お菓子をみんなで分けるのはOKで、
お金で買ったお菓子を分けるのは、ダメ?
お金を持っている子が、
駄菓子屋さんで、
友達それぞれが好きなものを買うのに、
お金を出してあげるのは、ダメ?
まだ分別のつかない年齢の子は、
お菓子を持って行って分けるのと、
お金を持って行って分けることの
区別がついていない可能性があります。
じゃあ
1人の子が持って行ったお金を
みんなで分けるのって
どうしてダメなの?
お菓子ならいいのに?
どうして?
その問いに答えられるかどうか。
大人の常識が
まだ通用しない年齢の子に、
どうやって理解させたら良いでしょうか?
答えは1つではないかもしれません。
ご家庭によって、
説明の仕方が違うかもしれません。
お子さんの性格や年齢によって、
判断基準が違うかもしれません。
答えが出なくても、お子さんに
「みんなにお菓子を買ってあげることは
いいことだと思う? ダメだと思う?」
って、聞いて話をするのも良いですね。
「いいんじゃない?」
「ダメだと思う」
などの返答があれば、
「どうしてそう思うの?」
「ママは、こう思うなあ」
お子さんと意見を出しあうのはいかがでしょう?
子育てには正解はありません。
最適な解は何だろうねぇ~。

そんな話を、
今日の子育てコーチングでは
話題の一つとして挙げました。
でも、
答えが出なくてもいいんです。
答えがあってもなくても、
そういう話を、お子さんとしたかどうか。
お子さんの頭の隅のどこかに、
「お金は大事なもの、特別なもの」
という意識が残っていれば、
中高生になってお金を持ち歩く時、
大人になってお金の管理をするようになる時、
お金のトラブルを
未然に防ぐことができる子になっているでしょう。
数百円の世界で
小学生のうちに小さな問題を
経験しては、学び
失敗しては、乗り越え
だんだんと
お金を適切に使えるように
なっていくのです。
お金の座談会開催中!
『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
http://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子
ママトコの日でした。
午前中は、
子育てコーチングのサークルの皆さんと。
午後は、
運用を始めようと考えている方の
ご相談です。
子育てコーチングでは、
自分のことや、子どものことなど、
話す内容はさまざまです。
今日、
私が問題提起したお金の話は、
「子どもの”おごり””おごられ”問題」
小学生のお子さんを持つママは
たいてい経験があると思います。
友達同士で遊んでいるときに、
お金を持っている子が、
みんなにお菓子を買ってあげちゃった、
という出来事。
「お金の貸し借りはいけません」
それ以前の
「お金をあげたり、もらったりしてはいけません」
多くのご家庭では、
このようなしつけをされていると思います。
でも、
なぜかよく起こる
「子どもの”おごり””おごられ”問題」。
どうして起こるのでしょう?
みんなで遊んでいて、
お金を持って来ない子がいた。
家におやつがないので
「これでおやつを買いなさい」と
渡されたお金を持っている子がいた。
いろいろと
理由はあるかもしれません。
子どものことです。
深く考えずに
今、お金を持っている子が、
みんなで食べようとおやつを買った
・・・・・・なのになぜ?
なぜママはあんなに怒るの??
じゃあ、ママ!
これならOKですか?
「これ持って行ってみんなで食べなさい」
って、
大袋入りのお菓子を持たせること。
友達と遊ぶ子どもに、
家にあるお菓子を持たせるでしょう。
お菓子をみんなで分けるのはOKで、
お金で買ったお菓子を分けるのは、ダメ?
お金を持っている子が、
駄菓子屋さんで、
友達それぞれが好きなものを買うのに、
お金を出してあげるのは、ダメ?
まだ分別のつかない年齢の子は、
お菓子を持って行って分けるのと、
お金を持って行って分けることの
区別がついていない可能性があります。
じゃあ
1人の子が持って行ったお金を
みんなで分けるのって
どうしてダメなの?
お菓子ならいいのに?
どうして?
その問いに答えられるかどうか。
大人の常識が
まだ通用しない年齢の子に、
どうやって理解させたら良いでしょうか?
答えは1つではないかもしれません。
ご家庭によって、
説明の仕方が違うかもしれません。
お子さんの性格や年齢によって、
判断基準が違うかもしれません。
答えが出なくても、お子さんに
「みんなにお菓子を買ってあげることは
いいことだと思う? ダメだと思う?」
って、聞いて話をするのも良いですね。
「いいんじゃない?」
「ダメだと思う」
などの返答があれば、
「どうしてそう思うの?」
「ママは、こう思うなあ」
お子さんと意見を出しあうのはいかがでしょう?
子育てには正解はありません。
最適な解は何だろうねぇ~。
そんな話を、
今日の子育てコーチングでは
話題の一つとして挙げました。
でも、
答えが出なくてもいいんです。
答えがあってもなくても、
そういう話を、お子さんとしたかどうか。
お子さんの頭の隅のどこかに、
「お金は大事なもの、特別なもの」
という意識が残っていれば、
中高生になってお金を持ち歩く時、
大人になってお金の管理をするようになる時、
お金のトラブルを
未然に防ぐことができる子になっているでしょう。
数百円の世界で
小学生のうちに小さな問題を
経験しては、学び
失敗しては、乗り越え
だんだんと
お金を適切に使えるように
なっていくのです。

『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて
ライフプラン→マネープラン研究所
http://www.keikoishihara-fp.jp
石原 敬子