2020年03月10日

いつもと違うジャンルを2冊

読書記録を溜めてしまったので、
連日ですが、
Booklogをアップします。


まずは、
図書館で予約を入れてから1年数ヵ月、
やっと順番が回ってきた、こちら。


とても丁寧に取材をしていらっしゃると
感じました。


私は40歳で出産を迎えたので、出生前診断を一度は考えました。けれど受けませんでした。

「運を天に任せる」といった、ある意味、無責任な理由からです。もし診断を受け、染色体異常などが見られたとしたら、どのように向き合ったら良いのかを考えると、運を天に任せるしかなかった、ということです。

本書では、命について考えさせられました。

この件は、「そういえば、ニュースで見たような気がする」という程度の記憶しかありませんでした。報道では限られた側面しか伝えられないことが多いので、母親のことが誤解されて社会に伝わっていたと思います。

この母は、本当に、子どもが苦しんだことに対して、一言でいいから謝って欲しかったのだろうと思います。
とても愛情深い母親だと思いました。

今日も様々なニュースが報道されています。
聞きかじった一部分だけで、是非を判断しないようにしたいと心から思いました。




もう1冊は、
精神病理学の話なのか?
生物学的な話なのか?
近未来の姿を論じているのか?

最初は何だかよくわかりませんでした。
「回避型人類」の意味すらも。


自称「24時間喜怒哀楽人間」の私です。つまり共感型。

子どもの頃から人が好きで、友達が好きで、ワイワイ騒ぐのが大好きな私は、「回避型人類」とは対極です。


近い将来、回避型人類が世にはびこるという。

ビジネス界では、回避型が共感型より優位に立つようになってきたという。確かに効率的で、生産性が高いかもしれません。

リビングに家族全員が揃っていても、銘々にスマホやタブレットの中の世界に没頭している、そんな現代は、確かに回避型人類が増殖中と言えるでしょう。

キレる人が暴走してしまうニュースが絶えないのも、もはや回避型人類が広まっている証左かもしれません。



読書



旗お金の座談会開催中!
FPにちょっと聞いてみよう お金のコト
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子


同じカテゴリー(読書録)の記事画像
5冊一気読み
うっかり1年越しになるところだった
記憶の糸を手繰り寄せ
たまには ゆるりと読める本も
そういう見方もあるのだと!
もっとワガママに!
同じカテゴリー(読書録)の記事
 5冊一気読み (2023-03-22 21:12)
 うっかり1年越しになるところだった (2022-11-06 23:14)
 記憶の糸を手繰り寄せ (2022-04-25 23:27)
 たまには ゆるりと読める本も (2022-03-20 22:52)
 そういう見方もあるのだと! (2022-03-19 23:17)
 もっとワガママに! (2022-02-26 22:50)

Posted by FP石原敬子  at 22:09 │Comments(0)読書録お薦めの本

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
いつもと違うジャンルを2冊
    コメント(0)