2017年09月14日

FPの資格について

2年に1度の資格更新。



CFP®の認定証と
ライセンスカードが届きました。

FPの資格について

今日は、
ファイナンシャル・プランナーの
資格についてお伝えしましょう。




日本で
ファイナンシャル・プランナーの
資格といえば、主に2種類。



1つは、
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
(日本FP協会)認定の資格。



もう1つは、
厚生労働省の国家検定で
ファイナンシャル・プランニング技能士
(FP技能士)です。



どちらも、
資格取得の難易度に応じた
レベル(級)があります。



日本FP協会認定の資格は

上級資格が
CFP®と略される
サーティファイド ファイナンシャル プランナー®
です。

その一歩手前の資格は
AFPと略される
アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー
です。

日本FP協会で認定する
CFP®とAFPは、
どちらも、
2年ごとの資格更新に
所定の継続教育が
義務付けられています。

CFP®やAFPの資格を保持している
ファイナンシャル・プランナーは、
常に知識とスキルの向上を行っている
といえます。



一方、
厚生労働省の
ファイナンシャル・プランニング技能士は
1級、2級、3級とあります。

それぞれのレベルにおける
学科試験と実技試験の合格者が、
「○級ファイナンシャル・プランニング技能士」
と名乗ることができます。

技能士の方は、
一度合格してしまえば
その級の技能士と名乗ることができます。


【さらに詳しい説明は、
日本FP協会のサイトでご確認を】


私は、
更新した認定証にある通り、
2004年10月に
日本FP協会のCFP®認定者となり、
2年ごとの資格更新を続けています。


と同時に、
厚生労働省の
ファイナンシャル・プランニング技能士1級も
保持しています。



たまに

FP資格に興味のある方から

「日本FP協会の資格と
国家資格のFP技能士では
どう違うの?」

と聞かれることがあります。



一般論で答えるなら、

日本FP協会の資格は
スキルアップを続けていないと
資格更新ができませんので
それなりの技量を保っているFP
といえるでしょう。



一方、
国家資格の技能士の方は、
合格した時点で保有していた知識を
ずっと継続しているかどうかは
そのFPによるでしょう。

資格更新制度がなくても、
スキルアップに努め、
最新情報と知識の習得を
継続しているFP技能士さんも
大勢いらっしゃいます。



ただ、
どちらの資格だとしても
資格はあくまでも知識がベース。



相談業務や講師として
どれだけ
お客様の期待に応えられるかは
保有する資格だけでは測れません。



担当業務の技量は
試験に合格したかどうかとは
別の次元です。



また、
それ以上に大事なのは
お客様との相性だと思っています。



FPをお探しの際は、
ご相談内容に応じた
得意分野を持つFPであると同時に、
そのFPがどういう「人」なのかに
目を向けてみると良いと思います。



新しい認定証と
ライセンスカードが届き、
気が引き締まりました。



旗お金の座談会開催中!
『FPにちょっと聞いてみよう お金のコト』
毎月第2・第4水曜日、「MAMATOCO」にて

ライフプラン→マネープラン研究所
 http://www.keikoishihara-fp.jp
            石原 敬子








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Posted by FP石原敬子  at 22:13 │Comments(0)ご案内

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