2019年10月29日

決算書を読めるようになりたいなら

今日は、ホッと一息つける日になりました。



昼間の雨のために
テニスコートが水浸しで
ナイター練習が中止になったのです。



夜、
たまっていた事務処理ができました。



ということで、
読書記録もアップすることができました(笑)。

著名投資家による、日本や世界各国の将来の姿をまとめた本です。

「私が10歳の日本人なら」「私が日本の総理なら」「私が40歳なら」と、
その立場に置き換えて「自分ならこうする」という意見を述べています。

本文中に、
「嫌われている人や物が好きだ。みなから嫌われているものを愛そうと思っている」
という記述がありました。

著名投資家として名をはせた理由は、こ子にあるのではないでしょうか。



次は、
ほぼ同時に決算書の解説本を読みました。



まずは、ちょっと厚めですが
とても役に立った本。



決算書や投資指標を理解して、
上手に活用したい人に、おすすめです。

これはいい! 秀逸!
繰り返し読みたい本です。

財務諸表や投資指標の説明をする本で、これほど目の前のビジネスシーンが目に浮かぶ類書は読んだことがありません。

投資家向けの決算書や投資指標の説明と違う点は、即、実務に応用できるような切り口で書かれている点です。

ケースやストーリー、後日談といったビジネスシーンが描かれているため、分かりやすい構成になっています。数字が苦手な方が決算書を読もうと思った時に、本書が理解を深めてくれるような気がします。

なぜその項目が大事なのか、なぜその投資指標が有効なのか、ということがよくわかるように書かれています。



次も
決算書の読み方の本ですが、
こちらはビギナー向け。


著者 : 高辻成彦
東洋経済新報社
発売日 : 2019-08-23
決算書を読むために、最低限必要な知識がコンパクトにまとめられています。
基本中の基本が学べる本です。

事例を交えているので、分かりやすいと思います。
既に会計の知識がある方にとっては物足りないかもしれませんが、事例は役に立つと思います。リアルな決算書とその会社の状況を合わせて説明しています。




資産運用をするには、
ある程度の勉強が必要です。



投資は決して「不労所得」ではありません。
知的労働だなあと、つくづく思います。




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            石原 敬子