都会の受験は本当に戦争だな

Boo-logの読者の方は、
豊田市周辺の方が多いと思います。



私は仕事柄、
教育費について調べることが多いのですが
この地域の教育費事情は
首都圏の同業者仲間から聞く話とは
全然次元が違うと感じています。



最近、
受験を取り巻く、
悲しい事件が多いですよね。



先日、
今年の大学入学共通テストの
現代社会と政治経済の問題を
解いてみたのです。



「思考力を問う」と強調される通り、
丸暗記の受験テクニックでは
太刀打ちできない問題だと感じました。



繰り返し過去問を解いて、
ドリルで間違えたところを
ひたすら暗記して……

なんていう勉強では、
たぶんこれからは通用しないと思います。



今日の日経新聞に、
『合格発表　どんな結果にも優しさを』
という見出しで、
首都圏の中学受験に挑んでいる
親子のやり取りが取り上げられていました。



ことごとく不合格で、
お母さんが小6の息子さんに
追い詰めるような言葉を発し、
偏差値表を広げながら
これからでも出願できる学校を
探しているというシーン。



読んでいて悲しくなってしまいました。





首都圏の知人の話を聞くにつけ

「豊田でのんびり育って、
大人になって都会の子と混じった時に
大丈夫なのだろうか」

と思うこともあるのですが、
首都圏の「お受験」に巻き込まれず
のびのび育てることができて
良かったな、と思います。






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