2017年08月31日

お金を使う経験を積む

夏休み最終日。



娘の買い物にお付き合い。

ショッピングモールのファンシーショップで
1人でいろいろ考えながら
楽しくお買い物をしていました。



お店の前のベンチで
本を読みながら待つ私。



かれこれ3、40分か。



私にあれこれ言われずに、
自分の判断で買うのが
楽しいそうです。



お小遣いの渡し方について
どうしたらいいのか、
と、
聞かれることは多いです。



・おこづかい制ではない
・定額のおこづかい
・家の中のお仕事の対価

この3パターンに大別されると思います。



どれであっても、

「限りあるお金を
どのように
やりくりして使うか」

という経験を積むことをお勧めします。



おこづかい制でなくても、
お金を管理する経験はできます。



例えば、

遊びに出かけたり
買い物に行ったりする日の
予算を決めて、
「その範囲でお金を使う」
というルールで過ごすんです。



年齢に応じた適切なやり方で、
ゲーム感覚でやると良いと思います。



うちの場合は、
おこづかいを渡しています。

しかも、
学校で使う文房具や
(マンガだけじゃなく)本、
ゲームソフトや
ちょっとしたおしゃれグッズなど

一般的なおこづかいの
範囲を超えたものまで
おこづかいで買うルールです。

(その分、同じ学年の子より多めです)

欲しいものをどんどん買ってしまうと、
学校のノートを使い切ってしまった時、
お金がなくてノートが買えなくなります。



必要なものなのに
買えなくて困る!



という経験もして欲しいから。



ゲームソフトのような
高額なものを買いたいときには、
計画的に貯めようとして
なるべくお金を使わないようにする。

そんなことも
自分で考えるようになります。



子供の頃から、
失敗したり、
残念な思いをしたり、
貯めて手に入れる喜びを知ったりと
いろいろな経験を積むことが
大切だと思っています。



それから、
おこづかいを渡すなら
絶対に
子ども自身で
おこづかい帳をつけること!



所持金と数字が合わない!

なんてことはしょっちゅうです。



でも、
根気よくつきあってあげて、
おこづかい帳がつけられる
お子さんに育てて下さい。



大人になってから、
きちんと
金銭管理ができるはずです!



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            石原 敬子